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「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」の応募受付が開始。県が主催する歴史あるアワード。県内にあり使用中で10年前から応募時までに竣工した建物を対象。“住宅”と“一般建築”の二部門で大賞と優秀賞等を選定
「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」の応募受付が開始。県が主催する歴史あるアワード。県内にあり使用中で10年前から応募時までに竣工した建物を対象。“住宅”と“一般建築”の二部門で大賞と優秀賞等を選定第37回 住宅の部 大賞 道山さんの家/三角敷地の道と屋根 ©西久保毅人

「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」の応募受付が開始されています。
県が主催する歴史あるアワードです。県内にあり使用中で10年前から応募時までに竣工した建物を対象としています。“住宅”と“一般建築”の二部門で大賞と優秀賞等を選定します。応募締切は、2025年(令和7年)7月25日(金)です。【ap・ad】

選考の視点
①個性と魅力にあふれた新しい建築空間の創造に寄与している建築物
②地域に根ざした親しみのある建築空間を構成している建築物
③良好で潤いのある生活環境や市街地の形成に寄与している建築物
④周辺の自然環境や景観と調和し、まちの美しさを創出している建築物
⑤建築計画が特に優れている建築物
⑥その他この表彰の趣旨に沿うもの

選考委員会
敬称略・50音順(◎委員長 〇副委員長)
 坂口 舞 有限会社設計機構ワークス 代表取締役
◎末廣 香織 九州大学大学院人間環境学研究院 教授
 塚﨑 謙太郎 西日本新聞社 論説委員
 知足 美加子 九州大学大学院芸術工学研究院 教授
 福田 裕美 北九州市立大学国際環境工学部 准教授
 松山 祐子 工学院大学 客員研究員
 百瀬 俊哉 九州産業大学芸術学部 教授
◯矢作 昌生 九州産業大学建築都市工学部 教授

リリーステキストより

以下に、募集概要等を掲載します。

ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーによる、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー国際空港」。次世代の空港デザインも意識した計画。国との最初の出会いの場として、地域に根差している感覚を体験できる空間を志向。“ユーカリの樹皮越しの日差し”を想起させる天窓のあるルーバー天井を特徴とする建築を考案
ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーによる、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー国際空港」。次世代の空港デザインも意識した計画。国との最初の出会いの場として、地域に根差している感覚を体験できる空間を志向。“ユーカリの樹皮越しの日差し”を想起させる天窓のあるルーバー天井を特徴とする建築を考案 photo©Brett Boardman
ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーによる、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー国際空港」。次世代の空港デザインも意識した計画。国との最初の出会いの場として、地域に根差している感覚を体験できる空間を志向。“ユーカリの樹皮越しの日差し”を想起させる天窓のあるルーバー天井を特徴とする建築を考案 photo©Trevor Mein
ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーによる、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー国際空港」。次世代の空港デザインも意識した計画。国との最初の出会いの場として、地域に根差している感覚を体験できる空間を志向。“ユーカリの樹皮越しの日差し”を想起させる天窓のあるルーバー天井を特徴とする建築を考案 photo©Trevor Mein
ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーによる、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー国際空港」。次世代の空港デザインも意識した計画。国との最初の出会いの場として、地域に根差している感覚を体験できる空間を志向。“ユーカリの樹皮越しの日差し”を想起させる天窓のあるルーバー天井を特徴とする建築を考案 photo©Trevor Mein

ザハ・ハディド・アーキテクツコックス・アーキテクチャーによる、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー国際空港」です。
次世代の空港デザインも意識した計画です。建築家は、国との最初の出会いの場として、地域に根差している感覚を体験できる空間を志向しました。そして、“ユーカリの樹皮越しの日差し”を想起させる天窓のあるルーバー天井を特徴とする建築を考案しました。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

ウェスタン・シドニー国際空港(WSI)が建設段階の完了を示す

新たに完成したウェスタン・シドニー国際空港(WSI)のターミナルは、その場所に根ざし、光によって形作られ、航空の未来のために建てられたデザインを明らかにしています

WSIのCEOであるサイモン・ヒッキー(Simon Hickey)は、オーストラリアの首相アンソニー・アルバニージー(Anthony Albanese)、インフラ・交通・地域開発・地方自治担当大臣キャサリン・キング(Catherine King)、そしてWSIの主要パートナーの幹部たちとともに、この大きな節目を祝いました

5つ星のグリーンスター評価を獲得したこのターミナルは、モジュール式の設計により段階的な拡張が可能であり、自然換気や現地でのエネルギー生成、さらには雨水の収集と再利用を活用する効果的なパッシブデザインの原則を取り入れています

50年以上ぶりにオーストラリアで建設された最初の大規模空港として、WSIは西シドニーを変革する世代交代を示しています。バッジャリーズ・クリークに位置するこのターミナルは、長期的な経済的、社会的、文化的機会の触媒となっています。

コックス・アーキテクチャーとザハ・ハディド・アーキテクツによる初期の設計コンセプトから、マルチプレックス(Multiplex)とウッズ・バゴット(Woods Bagot)による設計と建設に至るまで、このターミナルは革新性と機能性を融合させています。このターミナルは、その地域のアイデンティティを反映しつつ、直感的で将来に備えた旅客体験を提供しています。

「私たちは、オーストラリアでは他に類を見ない、シームレスでストレスのない空港体験の開始を目前にしています」と、ウェスタン・シドニー国際空港のCEO、サイモン・ヒッキー(Simon Hickey)は述べました。「WSIは、我々のグローバル都市に24時間稼働の国際的な玄関口を提供し、グレーター・シドニー全体にわたって重要な経済的機会を生み出し続けます」

「これは、世界の舞台で次世代の空港デザインを定義するための貴重な機会です」と、ザハ・ハディド・アーキテクツのディレクター兼デザインリード、クリスティアーノ・チェッカート(Cristiano Ceccato)は述べました。「COXとともに、私たちは建築の革新性、旅客体験、運用効率において最高水準を満たす設計を作り上げました。このターミナルを並外れたものにしているのは、人間的なスケールのデザインと国際的な志の融合です。地域に根ざしながらも、世界での競争力を持っています」

山本理顕による展覧会「コミュニティーと建築」の入場チケットをプレゼント。2024年にプリツカー賞を受賞した建築家の展示。およそ60点の模型・図面・ドローイング等を通して、約50年にわたる設計活動を紹介。代表作のひとつである横須賀美術館で開催
山本理顕による展覧会「コミュニティーと建築」の入場チケットをプレゼント。2024年にプリツカー賞を受賞した建築家の展示。およそ60点の模型・図面・ドローイング等を通して、約50年にわたる設計活動を紹介。代表作のひとつである横須賀美術館で開催ポスター画像 ©Flughafen Zuerich AG
山本理顕による展覧会「コミュニティーと建築」の入場チケットをプレゼント。2024年にプリツカー賞を受賞した建築家の展示。およそ60点の模型・図面・ドローイング等を通して、約50年にわたる設計活動を紹介。代表作のひとつである横須賀美術館で開催横須賀美術館(2007) photo courtesy of 横須賀美術館

山本理顕による展覧会「コミュニティーと建築」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
2024年にプリツカー賞を受賞した建築家の展示です。およそ60点の模型・図面・ドローイング等を通して、約50年にわたる設計活動を紹介します。代表作のひとつである横須賀美術館で開催されます。展示会期は、2025年7月19日~11月3日まで。展覧会の公式ページはこちら。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年7月11日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

建築家・山本理顕(1945-)の50年にわたる設計活動を、およそ60点の模型や図面、スケッチ、ドローイングを通して紹介します。

山本理顕は、建築におけるパブリックとプライベートの境界を「閾(しきい)」と呼び、地域社会とのつながりを生む空間として重要視しています。こうした思想を体現した建築は、そこに住む人々だけでなく、周辺のコミュニティー全体を豊かにできるものとして世界的な評価をあつめ、2024年には、建築界で最も栄誉あるプリツカー賞を受賞しました。

代表作のひとつである横須賀美術館を会場として行われる本展は、山本理顕の設計思想を総合的に紹介する、過去最大規模の展覧会となります。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

藤本壮介・永山祐子・成瀬友梨が審査する、ケイミュー主催のアワード「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2025」が応募作品を募集中。ケイミュー商品使用物件を対象として“未来へ繋ぐ建築を発掘する”をテーマに作品を選出し表彰。受賞者には表彰式と“総額185万”の商品券を用意
藤本壮介・永山祐子・成瀬友梨が審査する、ケイミュー主催のアワード「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2025」が応募作品を募集中。ケイミュー商品使用物件を対象として“未来へ繋ぐ建築を発掘する”をテーマに作品を選出し表彰。受賞者には表彰式と“総額185万”の商品券を用意
藤本壮介・永山祐子・成瀬友梨が審査する、ケイミュー主催のアワード「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2025」が応募作品を募集中。ケイミュー商品使用物件を対象として“未来へ繋ぐ建築を発掘する”をテーマに作品を選出し表彰。受賞者には表彰式と“総額185万”の商品券を用意

藤本壮介・永山祐子・成瀬友梨が審査する、ケイミュー主催のアワード「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2025」が応募作品を募集しています。ケイミュー商品を使用した物件を対象として“未来へ繋ぐ建築を発掘する”をテーマに作品を選出し表彰します。受賞者には表彰式と“総額185万”の商品券が用意されています。応募受付期間は2025年7月31日まで。WEB応募ページはこちら【ap・ad】

ケイミュー株式会社(本社:大阪市中央区、社長:木村 均)は、「未来へ繋ぐ建築を発掘する」をテーマにしたアワード「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD」を継続的に開催しており、昨年度も多くの応募をいただきました。

このたび、2025年5月1日より「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2025」として新たな作品募集を開始いたしました。美しさ、新しさ、そして景観への配慮を備えた意欲的な作品を広く募集し、藤本 壮介氏、永山 祐子 氏、成瀬 友梨氏という業界を代表する建築家3名を今年度も審査員としてお迎えし、作品を選出いたします。

当社は、こうした活動を通じて、街や社会の美しい未来を創造することに貢献し、建築業界の発展に寄与してまいります。

リリーステキストより

未来へ繋ぐ建築を発掘する。

未来へ繋ぐ建築デザインの発掘を目的とした ARCHITECTURAL DESIGN AWARD
デザイン的な美しさはもちろん、街並みや景観に対する心配り、設計面のこだわりなど、建築としてのクオリティの高さを総合的に評価するアワードです。

リリーステキストより

より詳しい情報は以下に掲載します。

ディラー・スコフィディオ+レンフロによる、ロンドンの「V&A イースト・ストアハウス」。美術品の収蔵と公開を行う施設。画期的な“新しい博物館体験”を求め、吹抜のホールを“保存用ラック”が取り囲む構成を考案。ラックの端や側面には頻繁に作品が入れ替わる“ミニ展示”のスペースも備える
ディラー・スコフィディオ+レンフロによる、ロンドンの「V&A イースト・ストアハウス」。美術品の収蔵と公開を行う施設。画期的な“新しい博物館体験”を求め、吹抜のホールを“保存用ラック”が取り囲む構成を考案。ラックの端や側面には頻繁に作品が入れ替わる“ミニ展示”のスペースも備える解説テキストの翻訳:高さ20メートルのウェストン・コレクションズ・ホール。この劇的な開けた場所は、密集した倉庫の中心にあり、固体の塊からくり抜かれた空洞を思わせます。コレクションズ・ホールには、あらゆる方向に、そして足元のガラス床の下にまで、無限に広がるかのように見える収蔵品があります。目指したのは、コレクションの広大さに対する崇高な感覚と同時に、通常は一般に公開されていない空間にこっそり入り込んだような感覚を生み出すことでした。 photo©Hufton+Crow
ディラー・スコフィディオ+レンフロによる、ロンドンの「V&A イースト・ストアハウス」。美術品の収蔵と公開を行う施設。画期的な“新しい博物館体験”を求め、吹抜のホールを“保存用ラック”が取り囲む構成を考案。ラックの端や側面には頻繁に作品が入れ替わる“ミニ展示”のスペースも備える解説テキストの翻訳:縦横6.5メートル、高さ5.6メートルの「トリホスの天井」は、体積で見てV&Aイースト・ストアハウス最大の展示物です。この精緻な15世紀の彫刻および金箔装飾が施された木製天井は、現在は失われたスペイン・トレド近郊のトリホス宮殿からのものです。 photo©Hufton+Crow

ディラー・スコフィディオ+レンフロが設計した、ロンドンの「V&A イースト・ストアハウス」です。
美術品の収蔵と公開を行う施設です。建築家は、画期的な“新しい博物館体験”を求め、吹抜のホールを“保存用ラック”が取り囲む構成を考案しました。また、ラックの端や側面には頻繁に作品が入れ替わる“ミニ展示”のスペースも備えています。施設の場所はこちら(Google Map)。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

2025年5月31日土曜日、V&Aの新しい作業用倉庫兼来訪者向けアトラクションであるV&Aイースト・ストアハウスが、10年にわたる計画と広範な観客への調査、さらにV&Aイーストのユース・コレクティブからの意見を経て、初めて一般に公開されます。世界的に著名な建築家ディラー・スコフィディオ+レンフロによって設計され、ロンドン市長の支援を受けたクイーン・エリザベス・オリンピック・パーク内の新しい文化地区イースト・バンクの一部として開館します。

画期的な新しい博物館体験であり、4階層にわたり、広さ16,000㎡(バスケットボールコート30面以上に相当)を有するV&Aイースト・ストアハウスは、かつてのロンドン2012オリンピックのメディアおよび放送センター(現在のヒア・イースト)の大部分を占めています。そこは、25万点以上の収蔵品、35万冊の書籍、1,000件のアーカイブのために新たに建設された専用の施設です。

その規模、スケール、そして志において世界初であり、すべての人々にとって新たなインスピレーションの源となるV&Aイースト・ストアハウスは、ファッションから演劇、ストリートウェアから彫刻、デザインのアイコンからポップの先駆者に至るまで、あらゆる創造的分野にわたる50万点以上の作品に来訪者を没入させます。活気に満ちた動的な作業型博物館の収蔵庫であり、充実したセルフガイド体験を備えたこの場所では、来訪者はこれまでにない規模と方法で、自国の収蔵品に間近で触れることができます。

V&Aイースト・ストアハウスの構想を立案した、V&Aの副館長兼最高執行責任者であるティム・リーヴ(Tim Reeve)は、次のように述べました。「V&Aイースト・ストアハウスは、これまで想像もできなかった規模で人々が自国の収蔵品にアクセスできる方法を一変させる、まったく新しい文化的体験であり、V&Aへのバックステージパスでもあります。保存作業や、世界中の収蔵品および文化遺産をどのように保護しているかから、博物館技術者の技巧や新たな研究に至るまで、発見できることが非常に多くあります。来訪者の皆様が、創造的なインスピレーションを見つけ、活気ある作業型博物館としてのV&Aの持つ驚きと演出のすべてに没入して楽しんでいただけることを願っています」

【ap job更新】 様々な規模や用途の経験を活かし、皆で苦労や喜びを共有しながら働く「田中哲也建築構造計画」が、構造設計スタッフ(既卒・経験者・新卒)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 様々な規模や用途の経験を活かし、皆で苦労や喜びを共有しながら働く「田中哲也建築構造計画」が、構造設計スタッフ(既卒・経験者・新卒)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 様々な規模や用途の経験を活かし、皆で苦労や喜びを共有しながら働く「田中哲也建築構造計画」が、構造設計スタッフ(既卒・経験者・新卒)と アルバイトを募集中「北軽井沢住民センター(SALA)」施工写真

様々な規模や用途の経験を活かし、皆で苦労や喜びを共有しながら働く「田中哲也建築構造計画」の、構造設計スタッフ(既卒・経験者・新卒)と アルバイト 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

田中哲也建築構造計画では構造設計を一緒に楽しめる仲間を募集しています。

弊社では構造技術者としての安全性の確保はもちろんですが、技術面を含めてプロジェクトの実現に向けた様々なハードルをクリア出来る様に、建築家をはじめとしたチームを構造の面からサポートします。

建築は設計から完成するまでに多くの“人”とチームとして協働するため、“仲間”のことを常に心掛けながら一緒に苦労や喜びを共有できることを楽しみにしています。

これまで、
インスタレーションから土木スケールの構造物まで
RC造、鉄骨造、木造、ハイブリッド、免制震など様々な構造形式
新築だけでなくリノベーション、耐震診断、耐震補強
伝統木造(重要文化財)から新しい工法、素材まで
といった幅広いプロジェクトに携わってきた経験を活かしながら、より洗練されたデザインになる様に最適解の提案かつ新しいことへのチャレンジすることを心掛けています。

【弊社で得られること】
将来独立を考えている人も大歓迎です。計画から設計、現場監理の建築ができるまでの流れを全て経験できること、幅広い多くのプロジェクトを通じて将来の糧になる様な経験やノウハウを得られると思います。もちろん事務所を経営するノウハウも。
構造家有志で活動しているENCODEを通じて、他の構造事務所の同世代スタッフを含めた交流会や勉強会も定期的に開催しています。

【ap job更新】 公共と民間の建築を手がけ、個性を活かすチーム設計で若手もコミットできる「共同設計 株式会社」が、意匠設計・構造・設備・BIM・3DCG・広報・営業を募集中
【ap job更新】 公共と民間の建築を手がけ、個性を活かすチーム設計で若手もコミットできる「共同設計 株式会社」が、意匠設計・構造・設備・BIM・3DCG・広報・営業を募集中
【ap job更新】 公共と民間の建築を手がけ、個性を活かすチーム設計で若手もコミットできる「共同設計 株式会社」が、意匠設計・構造・設備・BIM・3DCG・広報・営業を募集中青山学院中等部礼拝堂

公共と民間の建築を手がけ、個性を活かすチーム設計で若手もコミットできる「共同設計 株式会社」の、意匠設計・構造・設備・BIM・3DCG・広報・営業 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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「個性とチームワークでつくる建築」

【多様なプロジェクトに、一貫して関われる環境です】
私たち共同設計は、1948年の創業以来、教育施設・庁舎・図書館・美術館・警察署・消防署・交通施設などの公共施設や、ホテル・商業施設・事務所ビル・生産施設・物流倉庫など、分野や規模を問わず、多様な設計に取り組んできました。

各プロジェクトは、その都度チームを作り、チーフを中心としたメンバーで設計体制をとっています。若いスタッフも早い段階からプロジェクトに参画でき、企画提案から基本設計、実施設計、現場監理まで一貫して取り組むことができます。トップダウンではなく、一人ひとりの個性や意見が尊重される対話的な設計環境が、私たちの強みです。

2025年現在、学校、図書館、動物園、集合住宅、ホテル、商業施設など多様なプロジェクトが進行中。

新たなプロジェクトも続々とスタートするなかで、共に建築をつくる仲間を募集しています。

パナソニックが、「USBコンセント」体感セットのプレゼント企画を実施中。多数の人が利用する場所でも安心の耐久性を備え、インバウンド需要にも対応する世界共通規格
パナソニックが、「USBコンセント」体感セットのプレゼント企画を実施中。多数の人が利用する場所でも安心の耐久性を備え、インバウンド需要にも対応する世界共通規格USBコンセント(Type-C)
パナソニックが、「USBコンセント」体感セットのプレゼント企画を実施中。多数の人が利用する場所でも安心の耐久性を備え、インバウンド需要にも対応する世界共通規格ホテルへの製品の使用例

パナソニックが、「USBコンセント」体感セットのプレゼント企画を実施中です。
多数の人が利用する場所でも安心の耐久性を備え、インバウンド需要にも対応する世界共通規格です。申込期間は、2025年6月2日~2025年7月14日※ただしご応募数が定員に達し次第終了。プレゼントキャンペーンについての詳細はこちら。【ap・ad】

パナソニック株式会社エレクトリックワークス社が6月2日(月)より、
USBコンセント(Type-C)の体感セット 無料プレゼント キャンペーンを実施します。
※USB-CはUSB Implementers Forumの商標です。

応募期間|2025年6月2日~7月14日

以下に、製品の写真や使用例の写真も掲載します。

宇野享+良知康晴 / CAnによる、愛知・名古屋市の「焼肉 三國」。既存の2店舗を新築で統合する計画。面積の最大化に加えて将来の賃貸利用も想定し、視界が広がり複数の空間を確保できる“スキップフロア”の建築を考案。雰囲気の継承を意図して内装はラフで簡素な仕上げとする
宇野享+良知康晴 / CAnによる、愛知・名古屋市の「焼肉 三國」。既存の2店舗を新築で統合する計画。面積の最大化に加えて将来の賃貸利用も想定し、視界が広がり複数の空間を確保できる“スキップフロア”の建築を考案。雰囲気の継承を意図して内装はラフで簡素な仕上げとする外観、南西側の交差点より見る。 photo©ToLoLo studio
宇野享+良知康晴 / CAnによる、愛知・名古屋市の「焼肉 三國」。既存の2店舗を新築で統合する計画。面積の最大化に加えて将来の賃貸利用も想定し、視界が広がり複数の空間を確保できる“スキップフロア”の建築を考案。雰囲気の継承を意図して内装はラフで簡素な仕上げとする1階、客席1から厨房1を見る。 photo©ToLoLo studio
宇野享+良知康晴 / CAnによる、愛知・名古屋市の「焼肉 三國」。既存の2店舗を新築で統合する計画。面積の最大化に加えて将来の賃貸利用も想定し、視界が広がり複数の空間を確保できる“スキップフロア”の建築を考案。雰囲気の継承を意図して内装はラフで簡素な仕上げとする2階、左:1階の客席1の吹抜、右:客席2 photo©ToLoLo studio
宇野享+良知康晴 / CAnによる、愛知・名古屋市の「焼肉 三國」。既存の2店舗を新築で統合する計画。面積の最大化に加えて将来の賃貸利用も想定し、視界が広がり複数の空間を確保できる“スキップフロア”の建築を考案。雰囲気の継承を意図して内装はラフで簡素な仕上げとする2階、左:客席3、右:客席2 photo©ToLoLo studio

宇野享+良知康晴 / CAnが設計した、愛知・名古屋市の「焼肉 三國」です。
既存の2店舗を新築で統合する計画です。建築家は、面積の最大化に加えて将来の賃貸利用も想定し、視界が広がり複数の空間を確保できる“スキップフロア”の建築を考案しました。そして、雰囲気の継承を意図して内装はラフで簡素な仕上げとしました。店舗の場所はこちら(Google Map)。

名古屋市大須の2階建て焼肉店舗。
同エリアにあるカジュアルな本店とアットホームなはなれの2店舗を1店舗にまとめる計画である。

建築家によるテキストより

店主が高齢化した将来、2階を賃貸にすることも視野に入れ、垂直動線を外部化した。大須には小さな店舗やオフィスユーザーが多い。これらの小さな経済を踏まえて、スキップフロアのレベル差を活かし、小さな2店舗に課すこともできるよう配慮した。2階トイレの外部化は屋上テラス客の利用だけでなく、複数店舗の共有トイレも見据えた提案である。

建築家によるテキストより

隣地と外壁の隙間を10cmとし、極小敷地で床面積を最大限確保する。外部階段の踊り場レベルを各層の床にしたスキップフロアのズレ(隙間)を通して、客席から斜め上や斜め下に視界が広がるような内部空間の最大化を試みた。敢えて、極小空間をスキップフロアにすることで領域を2分割し、客席相互の視線の交錯が少ない落ち着いた環境をつくりだしている。

建築家によるテキストより

三國の既存店舗は本店とハナレの2軒あり、共に昭和のレトロな雰囲気が残る心地よい空間である。新しい店舗にもその雰囲気を継承したいと考えた。2階建ての準耐火建築物(防火地域)として耐火被覆をなくし、化粧材を極力減らす。建築に手を加えすぎない素材を生かしたラフで簡素な小屋のように、懐かしくて新しい建築を実現しようと試みた。

建築家によるテキストより
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案鳥瞰、北東側より見下ろす。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、南西側より見る。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、西側より見る。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案展示室(ファームエリア) photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案水景中庭 photo©経済産業省

佐藤オオキの総合プロデュースと総合デザイン、日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」です。
“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設です。建築家は、“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案しました。また、様々な関係者が意思疎通できる体制を整えて建築と展示を融合させました。施設の公式サイトはこちら

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の日本政府館。展示コンセプトである「いのちと、いのちの、あいだに」に基づき、CLT(直交集成板)を雁行させながら円環状に無数に反復させることにより、「いのちのリレー」、「いのちの循環」を建物として体現した。

建築家によるテキストより

木(あるいは木材)は、いのちの循環、サーキュラーエコノミーを象徴する材料である。

なかでもCLTは、小径木を薄板のラミナとして切り出し、積層させることによって大判を作り出す、木材活用の可能性を高める新たな回路であり、さらに、今回使用されるCLTの一部は、貸与元である一般社団法人日本CLT協会に、会期後解体・返却され、新たな建築物としてリユースされることとなっている。
そのようなことから、館全体のコンセプトである「循環」を表現する建物に相応しい材料であると考えた。

CLTの板と板のあいだには、視線の通る隙間を設け、「外部と内部」、展示と建築」とが連続して繋がり、循環とは異なるもう一つの「あいだ」を想起させることを企図した。

建築家によるテキストより

従来の博覧会で出展されたパビリオンは展示内容とは無関係の、いわゆるホワイトキューブとして作られることが一般的であった。
今回は展示計画と建築設計を一体的に進めるプロセスを経ることで展示と建築の融合に挑んだ。

展示内容に応じて、膜屋根により自然光を取り入れる明るく開放的な吹抜け空間、トップライトからCLTを照らす柔らかい光の空間、暗く低い天井高により展示に集中できる空間、中央水景による象徴的な外部空間など、屋内外/明暗/気積の大小など、様々な“展示環境”をつくり、実体験として展示のストーリーを五感で感じることが出来るパビリオンを目指した。

展示との融合のため、展示計画の調整役として建物設計の担当者が日本館プロジェクトを牽引する役割を担い、実施設計ではフルBIM化により、建築設計のみならず展示設計者や施工現場など多くの関係者と視覚的に意思疎通が可能となるよう設計体制を整えた。

建築家によるテキストより
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする外観、南側より見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、ダイニングから広間側を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、ダイニング側から南の内土間を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする外観、北側より見る、夜景 photo©繁田諭

関本竜太 / リオタデザインが設計した、埼玉・川越市の「越屋根の家」です。
地域から失われつつある農家住宅の建替え計画です。建築家は、新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案しました。また、縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場としています。

川越で観光農園を営む農家さんの母屋建替え計画です。
既存の母屋は築50年ほどでしたが、随所に良質な建具が使われ、瓦の乗った入母屋屋根の典型的な農家のつくりでした。

周辺は市街化が進み、このような武蔵野の農家の佇まいが連なる景観は急速に失われようとしていました。
そこで建て替わる新しい母屋は、周辺環境に馴染む低いプロポーションに抑えた越屋根を持つ家とし、畑をそよぐ風を利用した通風や採光などを採り入れると共に、新しくも昔からそこに建っていたかのような佇まいとなるよう心がけました。

建築家によるテキストより

南側には広い縁側を設け、農作業後の休憩や近所の方たちとの交流の場となるよう、室内とも連続した開かれた作りとしています。室内には上足で上がる現代的な土間空間を設けることで、幾重にもレイヤードされたバッファー空間となるようにしています。このことにより、室内と屋外とはまもられながらも一体につながったような空間となりました。

泥だらけで帰宅しても気兼ねなく入れるように裏動線を設け、帰宅後は着替えから入浴、洗濯までを最短の動線で済ませられるようにしています。バスガーデンのある浴室は、家族の一日の疲れを癒やしてくれます。

建築家によるテキストより

計画は、多様な価値を大らかに受け容れて下さるご家族の懐に抱かれるように進みました。随所に様々な居場所をつくりこんでいますが、家族やそこに訪れるゲストたちが、常に一体感を感じることのできる大地の家です。

建築家によるテキストより
尾﨑龍一と吉田佑介による、埼玉・入間市の「機設工事本社屋」。重量物の搬入や据付を行う企業の為に計画。現場のバックオフィスとしての社屋の在り方を追求し、“流動性の中に拠点性を見つける”ような空間を志向。部位のヒエラルキーや材料の象徴性を慎重に剥ぎ取り造り上げる
尾﨑龍一と吉田佑介による、埼玉・入間市の「機設工事本社屋」。重量物の搬入や据付を行う企業の為に計画。現場のバックオフィスとしての社屋の在り方を追求し、“流動性の中に拠点性を見つける”ような空間を志向。部位のヒエラルキーや材料の象徴性を慎重に剥ぎ取り造り上げる外観、敷地内の北側より見る。 photo©河田弘樹
尾﨑龍一と吉田佑介による、埼玉・入間市の「機設工事本社屋」。重量物の搬入や据付を行う企業の為に計画。現場のバックオフィスとしての社屋の在り方を追求し、“流動性の中に拠点性を見つける”ような空間を志向。部位のヒエラルキーや材料の象徴性を慎重に剥ぎ取り造り上げる1階、ストレージからエントランスホール側を見る。 photo©河田弘樹
尾﨑龍一と吉田佑介による、埼玉・入間市の「機設工事本社屋」。重量物の搬入や据付を行う企業の為に計画。現場のバックオフィスとしての社屋の在り方を追求し、“流動性の中に拠点性を見つける”ような空間を志向。部位のヒエラルキーや材料の象徴性を慎重に剥ぎ取り造り上げる3階、オフィス photo©河田弘樹
尾﨑龍一と吉田佑介による、埼玉・入間市の「機設工事本社屋」。重量物の搬入や据付を行う企業の為に計画。現場のバックオフィスとしての社屋の在り方を追求し、“流動性の中に拠点性を見つける”ような空間を志向。部位のヒエラルキーや材料の象徴性を慎重に剥ぎ取り造り上げる3階、オフィス photo©河田弘樹

尾﨑龍一 / 2321建築設計吉田佑介 / moultによる、埼玉・入間市の「機設工事本社屋」です。
重量物の搬入や据付を行う企業の為に計画されました。建築家は、現場のバックオフィスとしての社屋の在り方を追求し、“流動性の中に拠点性を見つける”ような空間を志向しました。そして、部位のヒエラルキーや材料の象徴性を慎重に剥ぎ取り造り上げました。
本作品では、尾﨑龍一 / 2321建築設計が建築設計、吉田佑介 / moultがインテリアデザインを担当しています(詳細なクレジットは末尾に掲載しています)。

工事会社の社屋である。

この企業の成果物は「現場」でつくられる。そのとき「社屋」全体がバックオフィスとして役割を担う。現場と社屋を行き来するなかで利用される。そこで求められる「社屋」とはどのようなものだろうか。

建築家によるテキストより

モチーフとしては「とまり木」やそこにかけられる「巣」のような、つまり、流動性のなかに拠点性を見つけるような空間が相応しいと考えた。
空間を形作るあらゆる物質が等価に並列する状況をつくりだそうと考えた。材質や色彩が漠然とその場に並ぶ、意味の剝がれた様相をイメージした。

建築家によるテキストより

オフィスフロアには7つのHUBが存在する。ここでのHUBとは、ミーティングスペースやオフィス什器、OA機器など執務行為に直接的に関わり拠点性を持つもののことである。
それぞれが空間の中でいかに互いに等価にバランスするか、それを重要視した。木材や鋼材、ペット樹脂フェルト等の材料、オレンジやモスグリーン、サックスブルー、モノクロームの色彩が部位・部材・物品の境なく現れるものとした。

オレンジは倉庫内作業における安全色として機能し、倉庫に構える天井クレーンのほか、家具や照明器具、鉄骨階段とリンクする。オフィスフロアに連続して現れる壁面にはグレーの拭き取り塗装を施した樅板目の突板仕上げとした。
ニッチにはOA機器がまとまって配置され、機器類にありがちなモノクロームと調和する。木材と樹脂製の機器の並ぶ状況が生まれる。材質や色彩が部位・部材と連関することなくあてがわれている。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、設計スタッフと設計パートナー(業務委託) を募集中
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【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、設計スタッフと設計パートナー(業務委託) を募集中伊勢朝熊 伊勢神宮内宮近くの5000平米を超える森に建つ数寄屋建築の貸切宿

地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」の、設計スタッフと設計パートナー(業務委託) 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

Fumihiko Sano Studioでは実務経験者/有資格者の設計スタッフ、設計パートナーを募集しています。

弊社では佐野の持つ数寄屋大工というバックグラウンドを活かしながら、建築設計、インテリア、プロダクト、インスタレーション、アートワークなど、プロジェクトごとに作るコンセプトを中心に地域や自然の素材、一点ものの材料と向き合いながらものづくりをしていきます。

日本文化や茶の湯、木材や金属、石、左官、紙、布、ガラスなどの様々な素材や技術を使い、伝統的なだけではなく新しく現代の姿へアップデートすることを目指し活動しています。

受賞歴:EDIDA 2014 ELLE DECOR Young Japanese Design Talent、2016年度文化庁文化交流使、FRAME AWARD Emerging Designer of the Year2022、Single Brand Store of the Year 2023、IF DESIGN AWARD、GOOD DESIGN AWARD 等の賞を受賞し、国内外で色々な方面からの評価をいただいています。

現在弊社では、住宅、別荘、宿泊施設の新築やリノベーション、飲食店、商業施設、工場、ショールームなど幅広い分野の計画が進行しております。
プロジェクト担当者は作図作業だけでなくコンセプト発案から完成まですべて担当していただき、ものづくりと距離の近い環境で仕事をしていただけます。
アート、工芸、グラフィックデザインなど、建築にとどまらない仕事への興味や趣味を持った方からの応募をお待ちしています。

崔愷による、大阪・関西万博の「中国パビリオン」。“自然と共に生きるコミュニティの構築”をテーマとする施設。歴史と文明発展を伝える存在として、古代の知識の運び手“竹簡”から着想を得た建築を考案。細長い敷地を魅力的な庭園の様な展示ルートに変貌させる
崔愷による、大阪・関西万博の「中国パビリオン」。“自然と共に生きるコミュニティの構築”をテーマとする施設。歴史と文明発展を伝える存在として、古代の知識の運び手“竹簡”から着想を得た建築を考案。細長い敷地を魅力的な庭園の様な展示ルートに変貌させる photo©ArchExist
崔愷による、大阪・関西万博の「中国パビリオン」。“自然と共に生きるコミュニティの構築”をテーマとする施設。歴史と文明発展を伝える存在として、古代の知識の運び手“竹簡”から着想を得た建築を考案。細長い敷地を魅力的な庭園の様な展示ルートに変貌させる photo©Li Ji
崔愷による、大阪・関西万博の「中国パビリオン」。“自然と共に生きるコミュニティの構築”をテーマとする施設。歴史と文明発展を伝える存在として、古代の知識の運び手“竹簡”から着想を得た建築を考案。細長い敷地を魅力的な庭園の様な展示ルートに変貌させる photo©ArchExist
崔愷による、大阪・関西万博の「中国パビリオン」。“自然と共に生きるコミュニティの構築”をテーマとする施設。歴史と文明発展を伝える存在として、古代の知識の運び手“竹簡”から着想を得た建築を考案。細長い敷地を魅力的な庭園の様な展示ルートに変貌させる photo©ArchExist

崔愷による、大阪・関西万博の「中国パビリオン」。
“自然と共に生きるコミュニティの構築”をテーマとする施設です。建築家は、歴史と文明発展を伝える存在として、古代の知識の運び手“竹簡”から着想を得た建築を考案しました。そして、細長い敷地を魅力的な庭園の様な展示ルートに変貌させています。施設の公式ページはこちら


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

「中国の竹巻物」― 未来に向き合う遺産
2025年大阪万博 中国パビリオン

建築面積3,509平方メートルの2025年大阪万博中国パヴィリオンは、外国による自前建設のパヴィリオンの中でも最大級のひとつです。「中国の竹巻物」というコンセプトに着想を得た建築デザインには、竹、漢字、古代の巻物といった文化的に豊かな象徴が取り入れられています。情報の古代の媒体である竹簡を、現代のデジタル時代の視点から再構築することによって、中国館は中国の何千年にもわたる歴史を語り、生態文明の進展を紹介し、「いのちのための共通の未来を築く:明日の社会に向けたグリーンな発展」というテーマを体現しています。

万博会場の中心エリアに位置する中国パヴィリオンは、南側で主要道路に面し、西側では中央景観エリア「静けさの森」と隣接しています。そのデザインは、竹巻物が徐々に開かれていく空間モチーフを用いており、細長い敷地を魅力的な庭園のような展示ルートへと変貌させています。来場者は、高さや光、風景が変化する曲がりくねった空間を通って案内され、東洋美学の繊細な優雅さが喚起されます。テーマ展示が順を追って展開され、壮大な山水画の巻物を思わせるダイナミックな旅路が創出されます。

「竹巻物」のコンセプトは単なるファサードデザインを超えたものであり、形を形作り、機能を示唆し、素材を規定し、文化を伝えます。古代中国において、竹簡は知識の運び手として極めて重要な存在でした。現代においては、それは伝統と情報革命をつなぐ架け橋の象徴となっています。パヴィリオンの「中国の竹巻物」は、小規模から記念碑的なスケールへ、平面的な形から立体的な形へ、文字通りの表現から抽象的な表現へ、静的なファサードから没入感のある奥行きへと進化しています。この進展は文明の発展を映し出しており、伝統的な文字情報の伝達から現代の電子データの拡散へと移行し、歴史から未来への旅を体現しています。

西側で「静けさの森」に面する中国パヴィリオンには、竹製スクリーンのような細い格子状のカーテンが設けられています。そのカーテンの裏には竹に縁取られた小径があり、その向こうでは木々がやさしく揺れています。この相互作用が東洋の庭園の雰囲気を生み出し、来場者は重なり合うヴェール越しに「静けさの森」と関わり、東洋思想の核心である人間と自然の調和的共存を体感することができます。

中国パヴィリオンの設計と建設は、グリーンな持続可能性を最優先にしています。当初は国産のバンブースクランバーを用いた現代的な竹構造として計画されていましたが、現地の規制とスケジュールの制約により、鉄骨造へと変更されました。しかしながら、竹は依然として主要な外装材として用いられており、その理由は、成長サイクルの短さ、高い炭素吸収能力、生分解性、柔軟性、そして低い熱伝導率にあります。

屋根には半透明のポリカーボネートパネルと膜天井が用いられており、薄い紙(rice paper)を模して自然光を空間にやわらかく取り入れています。竹の壁の隙間から風や日差しが差し込み、展示と環境との相互作用を促し、建築空間とテーマ内容を融合させています。この手法は、エネルギーを多く消費する暗い展示ホールを避け、環境効率を高めています。仮設の万博建築として、中国パヴィリオンは完全にモジュール化されたプレハブ工法を採用しており、効率性、品質、そして会期後の解体や再利用の容易さを確保しています。

最も注目を集めたトピックス[期間:2025/6/2-6/8]
最も注目を集めたトピックス[期間:2025/6/2-6/8]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2025/6/2-6/8)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. パナソニックが、「USBコンセント」体感セットのプレゼント企画を実施中。多数の人が利用する場所でも安心の耐久性を備え、インバウンド需要にも対応する世界共通規格
  2. 安藤忠雄による、香川の「直島新美術館」が、明日開館。完成した建築や開館記念展の様子も公開
  3. arbolとアシタカ建築設計室による、兵庫・西宮市の「夙川の家」。四方を隣家に囲まれた旗竿地での計画。外に開くことが難しい条件に対し、周囲から内部を切り離して“独立した世界”を構築する設計を志向。閉じた箱ながら中庭とドーム状空間で自然と四季の導入も可能にする
  4. 防蟻防腐処理した木材の施工事例を見学する、意匠設計者向けのガイドツアーが開催。経年変化を見据えたメンテナンス計画や、外部に現しで使用する際のポイント等も解説。主催は兼松サステック
  5. リナ・ゴットメによる、大阪・関西万博の「バーレーンパビリオン」。“海をつなぐ”をテーマに計画。同国と海の繋がりを伝える施設として、“伝統的な船の製造技術”の参照に加えて“日本の木組の技術”も融合させる建築を考案。持続可能性を考慮して殆どの材料を再利用可能とする
  6. 原広司が設計した「粟津邸」を会場に、設計当時の図面・スケッチ・写真などを公開する展覧会が開催。施主の粟津潔の作品に加えて、関連作家の絵画や映像も展示
  7. 宮本佳明建築設計事務所による、兵庫・赤穂郡の「上郡町立認定こども園」。山々に囲まれた地域での計画。防犯を考慮しつつも閉鎖的すぎない在り方を求め、中庭型とした上で“隙間”や“屋根越し”に内外が繋がる建築を考案。出入口の太鼓橋で動線を立体交差させて中庭側からの登園も実現
  8. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(前編)。前編では、休憩所・ギャラリー・展示施設・ポップアップステージの10施設を紹介
  9. 福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案
  10. 安藤晃一+梁井理恵 / アヤトリデザインによる、埼玉・入間郡の「WILL社屋」。既存倉庫を増築と改修してオフィスとする計画。田園風景と対面する敷地環境に着目し、視認性の高い“軽快な看板の様なファサード”の建築を志向。ピロティの柱をセットバックして金属素材を採用した増築棟を考案
  11. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビアの博物館「Asaan, Misk Heritage Museum」。世界遺産登録の日干し煉瓦の建物が建ち並ぶ地域での計画。国の遺産を保存し共有する施設として、伝統建築の中庭を備えた構成や泥煉瓦の素材を参照した建築を考案。壁の厚さや日除け装置で消費エネルギー削減も行う
  12. ピタゴラスイッチ等の創作で知られる、佐藤雅彦の展覧会の入場チケットをプレゼント。横浜美術館で開催。多様な作品の創作プロセスを紹介し、その独創的な“作り方”を紐解く内容。ピタゴラ装置の実物も展示
  13. 佐藤光彦建築設計事務所による、東京・品川区の集合住宅「nishico」。二方向接道の旗竿地に建つコーポラティブハウス。竿を繋げて“路地”をつくり、旗に設けた“広場”と接続、残りの“余白”にヴォリュームを配置。街並みと調和して光溢れる共有の場を備えた建築が立ち上がる
  14. 横田賢治 / 横田建築設計事務所による、高知・吾川郡の「池川こども園」。自然に囲まれた傾斜地での計画。“遊び方を自由に考えて学べる場”を目指し、立体的な回遊性のある“大きなアスレチック”の様な建築を考案。山と谷の関係を考慮して園舎と園庭の安全性を向上させる配置とする
  15. ヘザウィック・スタジオによる、イギリス・ロンドンのオフィス「メイキング・ハウス」。既存建物を改修したデザイナー自身の事務所。ものづくりの喜びを共有する場所を求め、“自分たちを街に開く方法”としての空間を志向。大きな窓から人々が“活気に満ちた実験的な世界”を垣間見れるようにする
  16. マリーナ・タバスムによる、サーペンタイン・パヴィリオン2025「A Capsule in Time」。毎年一組が選ばれ造られる期間限定の建築。“公園を訪問する伝統”や“庭園のキャノピー”に着想を得て、半透明ファサードの4つの木製カプセルからなる建築を考案。一部を可動式として空間構成の変化も可能にする
  17. フォスター+パートナーズによる、大阪・関西万博の「サウジアラビアパビリオン」。国の魅力を伝える場として、町や都市を探訪する体験を想起させる存在を志向。迷路の様な曲がりくねる路地を探索する空間構成を考案。ローカルアーキテクトとして梓設計も参画
  18. IKAWAYA建築設計による、東京・目黒区の「Spiral Gardens House」。建て込んだ住宅街での計画。コロナ禍以降の新しい暮らしも考慮した“明るく開放的な住宅”を求め、4つの庭を“多方向に積み上げる”構成を考案。階段を“滞在空間”と捉え直した設計は“多様な場”の創出を意図
  19. IKAWAYA建築設計による、東日本の住宅「Strolling Gardens & House」。住宅街の不定形な敷地に計画。自然と暮らしが一体となる住まいを求め、大小の庭を“多方向に積み上げる”建築を考案。周辺のスケールとの調和を意図した“小さな箱”を組合わせる構成は多様な居場所の創出にも寄与
  20. MVRDVによる、メキシコの「ティファニー・ファサード・カンクン」。バリアリーフに近い海岸の商業施設内の店舗の為に計画。“サンゴ”の網目形状から着想し、“サンゴ”の網目形状から着想し、外から内に向けてブランドカラーから砂色に変化する3Dプリント製のファサードを考案。内装は現地のバルマセダが手掛ける

プリツカー賞に選ばれたリュウ・ジャークンによる記念講演会の動画。後半の鼎談には、チッパーフィールドや山本理顕も登壇。2025年5月に行われたもの

2025年のプリツカー賞に選ばれたリュウ・ジャークンによる記念講演会の動画です。後半の鼎談には、デイヴィッド・チッパーフィールド山本理顕も登壇しています。2025年5月に行われたものです。アーキテクチャーフォトでは、リュウのプリツカー賞受賞を特集記事として紹介してます。

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