



スノヘッタによる、中国・香港の「パヴィリア・ファーム・クラブハウス」です。
レジデンシャル開発に伴う4つの共用施設の計画です。建築家は、様々な年齢と生活様式の居住者を支える為、探索と交流を促す“内省・娯楽・社会的交流”の場を志向しました。また、世界有数の高密度な都市における“緑のサンクチュアリ”も意図されました。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
スノヘッタが、パヴィリア・ファームを完成:香港の中心にあるコミュニティ空間と都市農業のネットワーク
コミュニティ空間と都市農業のネットワーク
パヴィリア・ファームの最後のクラブハウスとなるスカイ・ハウスの完成により、自然、ウェルビーイング、共同所有を中心に据えた独自の都市コミュニティというスノヘッタの構想が、いま完全に実現しました。香港・大囲にあるニュー・ワールド・デベロップメントのレジデンシャル・プロジェクト内に位置する4つのクラブハウスは、世界で最も人口密度の高い都市のひとつに、活気ある緑の肺と都市農園を生み出しています。
ティー・ハウス、ウェル・ハウス、ファーム・ハウスのオープンとともに2022年に初めてローンチされたパヴィリア・ファームは、個々の住戸を越えて、つながり、ウェルビーイング、毎日の交流を促進するために設計された共有空間のネットワークへと広がる、新たな居住のモデルを提示しました。スカイ・ハウスの完成により、プロジェクトはいま完全に実現し、人生のあらゆる段階を通じて居住者を支える、4つのそれぞれ異なりながらも相互につながる場所がひとつになりました。
2017年にニュー・ワールド・デベロップメントから依頼を受けたスノヘッタは、クラブハウスを、開発の中に織り込まれ、移動、自然、コミュニティによって結びつけられた一連の体験として構想しました。これらのハウスは一体となって、内省、レクリエーション、学び、栽培、社会的交流のための場所を提供しながら、探索と交流を促します。
「パヴィリア・ファームは、居住者、自然、そして香港そのものの間に意味のあるつながりを生み出すという、シンプルな志から始まりました。世界で最も人口密度の高い都市環境のひとつにおいて、このプロジェクトは共有の緑のサンクチュアリを提供し、建築が空間を形づくるのと同じように、人々の関係性をも形づくることができることを示しています。スカイ・ハウスの完成により、そのヴィジョンはいま完成しました」と、アジア地域マネージング・ディレクターのリチャード・ウッド(Richard Wood)は述べています。
ランドスケープと建築を別々の分野として扱うのではなく、パヴィリア・ファームは両者の統合を探求しています。建物、庭、水、そして社会的プログラムがひとつに織り合わされ、生態系への意識、コミュニティでの生活、そして集い、内省、栽培という日々の営みが、互いに強め合う環境を生み出しています。









