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2026年8月にアーキテクチャーフォトで注目を集めた記事トップ40
2026年8月にアーキテクチャーフォトで注目を集めた記事トップ40

アーキテクチャーフォトで、2026年8月に注目を集めた記事をランキング形式でご紹介します。
(※広告とプレゼント企画の記事は除きます。また作品記事についてSNS広告を活用した再発信を行う場合がありますが、その流入はランキングに影響しないよう設定しています)


  1. SANAAによる、山形・村山市の「新・道の駅むらやま」の建築基本設計 (概要版) が公開。山並に囲まれた敷地に計画された、“まるい屋根”と”中庭”からなる建築
  2. Horibe Associatesによる、大阪・阪南市の「private villa ten -KUMANO-」。山腹に位置する一棟貸しの別荘。海への“眺望”の最大限の享受を求め、居住空間を持上げると共に床レベルの操作で“立位でも座位でも眺望が得られる”空間を構築。内外を繋ぐ深い軒は“風景との一体化”も意図
  3. 今津康夫 / ninkipen!による、京都・福知山市の社屋「鳥名子」。城下町の風情と雄大な川のある地域。歴史的文脈と自然の気配に“相応しい佇まい”を求め、瓦の大屋根と焼杉の外壁を用いた“誠実な素材の重なり”でつくる建築を考案。自らの街を語る為の“物見塔”も最上部に用意
  4. ULTRA STUDIOによる、東京・渋谷区の「上原坂道のマンション」。都心の住宅街での計画。“自由奔放さと凡庸さが同居する風景”の再評価と更新を意図し、見慣れたものから出発して“過剰に拡大解釈と変形”を行う設計を実践。“新たな自然”をつくり出して生活に発見をもたらす
  5. コルビュジエのスケッチを紹介する展覧会「若きル・コルビュジエの旅」。東京藝術大学大学美術館 陳列館で開催。財団所蔵の資料から旅先で描いたスケッチ約100点を選定し、高解像度データを元に原寸大で複製して展示
  6. 伊東豊雄による「花小金井の家」(1983年) が公開へ。妹島和世の伊東事務所入所2年目の担当作品としても知られる。国際文化会館が公開や展示プログラムの運営を担う
  7. 神谷修平+カミヤアーキテクツによる、長野・軽井沢の別荘「THE CONE」。森に囲まれた急斜面の中にある敷地。地形と呼応する“円の一部を切取った”平面とし、断面を片流れとして風景を取込む“逆円錐形のルーフ”を構築。内部では円弧状の廊下を中心に“大小の様々な空間”が展開
  8. 久米設計による、熊本の「八代市新庁舎」。震災復興の一環として計画。“災害への強さ”と“文脈と呼応”する建築を目指し、床と天井を地域産木材の“CLTトラスユニット”工法で造る建築を考案。城の石垣の再利用なども行い“土地の記憶を継承”も意図
  9. 前田圭介による建築展「ほころび」。大阪・日本橋の安藤忠雄設計の建築を会場に開催。代表的な17作品の“コンセプチュアルモデル”と“初期ドローイング”に加えて“旅のスケッチ”も展示
  10. OFA建築設計事務所による、東京・小金井市の「SA house」。遊歩道越しに緑豊かな公園を臨む敷地。樹木が立ち並ぶ景観を最大限に取込むため、上階に主空間を配置して“大開口”を設ける建築を考案。梁の間隔や床の段差の操作で内から外への“連続的な空間体験”も生み出す
  11. and to 建築設計事務所による、東京の「グリムシングハウス」。能に魅せられた夫と家族の住居。日本空間の奥行と自然との暮らしの要望に、遮景を用いた“動的な見え隠れ”と現象を定着する“静的な見え隠れ”を備えた空間を志向。能の“序破急”や“面”と共鳴する建築が現れる
  12. 礒健介 / 礒建築設計事務所による、神奈川の「大磯の家」。“心を静かに整える場所”も意図された計画。この地の空気を感じられる住まいを求め、時間や気配と呼応する“外部と一体となった”存在を志向。LDKと同面積の内庭で“外を暮らしの延長として取込む”構成を考案
  13. 加藤渓一 / スタジオピース+HandiHouse projectによる、東京・あきる野市の住宅「道と門型と雑木林」。緑豊かな林に面する敷地。環境が“そのまま立ち現れた”空間を求め、敷地内に林へ抜ける道を通して“門型フレーム”を架ける建築を考案。少ない手数で“素材の味を活かした美味しい料理”の様に作る
  14. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
  15. ヨネダ設計舎 / 米田雅樹による、三重・亀山市の住宅「野原の家」
  16. 小山光+KEY OPERATIONによる、東京・豊島区の「中池袋公園 高窓の光庭」。催しも行われる公園と対面する敷地に建つ複合ビル。広場と“一体感を生む”ファサードを意図し、高窓部分を後退させて“植栽を挿入する”断面構成の建築を考案。内部への視認性の確保とリース面積の最大化も実現
  17. 西下太一建築設計室による、京都市の「御陵の家」。居住空間と仕事場を内包する計画。用途間の動線計画と其々に“ふさわしい居心地”を主題とし、廊下などの移動空間に“静けさと心の切替”のある建築を考案。短いシーンの中に“儚い光と暖かい翳”も存在させる
  18. ツバメアーキテクツとUG都市建築による、東京の「新橋のオフィスビル」。住むと働くの間を拓くプロトタイプも模索。“コモンスペース”を散りばめて入居者が建物全体を使用可能とし、執務空間では給湯機能を窓際に配置して交流を促進。外観は近景と遠景の両方で質感とリズムの感受を意図
  19. nendoによる、長野・御代田町の「土管のゲストハウス」。宿泊機能を備えた芸術作品等を収蔵する保管庫。インフラに用いられる“ボックス・カルバート”の考え方を応用し、土管を井桁状に積み重ねた様な建築を考案。保管物の増加に伴い“土管”の追加も想定
  20. 岡田一樹 / R.E.A.D. & Architectsによる、石川・金沢市の集合住宅「THE TERRACE SAIGAWA」。川筋景観保全と伝統環境保存の指定地域。“地域に愛される”存在との要望に、敷地内に“通り抜け可能な路地”や“ベンチのある小広場”を設ける計画を考案。外の縦格子は“金沢らしさ”に加えて内外の関係性も調整
  21. 山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、東京のサウナ施設「渋谷SAUNAS」。都心部の新築三階建ての建築。専門家らと共に立案したコンセプトの具現化の為に、形と寸法や素材において“触覚の心地よさ”を意識した設計を志向。細かな什器までも一貫してデザインし非日常的な世界観を作る
  22. 葛島隆之建築設計事務所による、三重・員弁郡の住宅「Rural House」
  23. 石上純也の「徳島文化芸術ホール」をテーマとした展覧会の会場写真。約2,000枚の実施設計が完了している建築の模型やドローイングを中心に展示
  24. 小室舞​​​​​​​ / KOMPASによる、東京・千駄ヶ谷の、事務所併用住宅「アイビス千駄ヶ谷」。収益性と生活の両立を目指し、法規制内で建築可能な最大限の床面積を確保、その過程で生みだされる階段状の屋外空間が内部とも連続し、都心部における緑あふれる豊かな生活を実現
  25. 山﨑壮一建築設計事務所による、神奈川の「house K」。建て込んだ住宅街の北側接道の土地。採光と通風に加えて“足元の明るさ”を求め、西に量塊を寄せて東を中庭とする構成を考案。水平垂直方向へ空間を連鎖させ全体を緩やかに繋いで“家族の程良い距離感”も生み出す
  26. 山田伸彦建築設計事務所の建築設計、スタジオテラのランドスケープデザインによる、東京・町田市の「町田薬師池公園四季彩の杜西圓ウェルカムゲート」
  27. 空間構想による、インドネシアの店舗「Itsumo Dessert Shop」。既存の建築の内外を改修。自然素材を用いた“静かで繊細な”体験を求め、地場の硬木で仕上げた壁面に天窓から自然光が降り注ぐ空間を考案。新たな“構造フレーム”の追加で床位置を変えて元の躯体の位置付けも更新
  28. 押山剛司建築設計事務所による「栃木の家」。戸建てと田んぼが入り混じる住宅街の敷地。植物や庭いじりが好きな施主の為に、個性的な複数の庭と建築が“絡み合う”ような平面構成を志向。箱形をベースとして“スタックとシフト”を繰り返して造り上げる
  29. 久保都島建築設計事務所による、東京・中央区の「HAMANOYU えど遊」。複合用途ビルに計画。都市環境での“身体感覚に働きかける入浴体験”を主題とし、自然通風を可能とする“二重天井”を備えた“半露天風呂”を考案。同事務所が手掛けた低層部外装は親しみと圧迫感の低減も意図
  30. Lib Work・Arup・小川大志・京谷友也による、熊本・山鹿市の「Lib Earth House model B」。建設用3Dプリンターを用いた住宅のプロトタイプ。循環型社会への貢献も求め、“土が主成分の3Dプリント壁”と“在来工法の木造軸組”で構成。内部への環境の導入も意図して室ユニットが並ぶクラスター型とする
  31. 高橋勝と佐野春仁による、京都・右京区の「京北森林組合木造倉庫」。森林施業の為の資材倉庫と車庫。自らが生産した木材を用いた“意味ある”存在を求め、山と木にまつわる“意識や技術の継承”を担う建築を志向。地元工務店と建築専門学校大工チームが協業する体制で造り上げる
  32. 平田晃久建築設計事務所による、群馬・前橋市の「まえばしガレリア」。旧広場に建つ商業と居住の為の施設。街を盛り上げる“建築的な提案”との要望に、現地で感じた広場の“リアリティー”から着想して構想を開始。店舗と中庭からなる広場の上に“輪をなす住居群”が浮かぶ建築を造る
  33. 五十嵐理人 / IGArchitectsによる、東京の飲食店「纏壁居」。テナントビルのワンフロアでの計画。諸機能を表と裏に分断しない“緩やかな関係づけ”を求め、“ひとつの連続した壁”で構成する空間を考案。左官仕上げで連続性を際立たせると同時に光と影の豊かな表情も引き出す
  34. 神本豊秋+再生建築研究所による、東京・千代田区の「旧岡田ビル再生計画」のレポート。都心の築約50年の事務所ビルを改修。法令抵触部の是正と空間性向上の両立を目指して、環境との緩衝帯となる5層の吹抜に加え様々なアイデアを実践。改修だからこそ生み出せる豊かさを持つ建築
  35. 小笹泉+奥村直子 / IN STUDIOによる、京都市の、集合住宅の一住戸を改修した自邸「北白川のフラット」。京都から想起された“時間の分厚さ”をもつ生活空間を古建具等を混在させることで実現
  36. 光浦高史 / DABURA.mによる、大分・別府市の宿泊施設「GALLERIA MIDOBARU」。地形を出発点とし地域性と固有性を持つ建築を構想
  37. 小野寺匠吾建築設計事務所による、神奈川・横須賀市の「秋谷の住宅」。東京で働く施主の為に山を背に海を見渡す地に計画、“環境的な家”の要求に眺望と場への調和を考慮し様々な方角を向く箱を積層、ずれた重なりは内部に様々な対比と連続をつくり生活と環境を混交
  38. MoMAでの展覧会「解放の建築家たち:西アフリカのモダニズム」の会場写真。大陸西側7か国の独立期の近代建築を検証する展示。文化・経済・気候などの条件に対して、“モダニズムの表現様式”を適応・導入・再創造を試みた“建築言語”を明確に示す。当時の政治的理念との関係にも注目する
  39. 熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JVによる「徳島文化芸術ホール(仮称)」の実施設計概要
  40. 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・江東区の店舗「ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ」。海辺の高層ビルが連なる地域の公園に計画。公園を分断しない建築の在り方を求め、内外が緩やかに繋がり“敷地全体がカフェに感じられる”空間を志向。小屋の集積からなり外周部に中間領域の軒下を配する構成を考案

【ap編集長の建築探索】vol.028 POTATO NINE / 田中昭成+清正崇「第一ダイヤモンド工事駐車場棟」
【ap編集長の建築探索】vol.028 POTATO NINE / 田中昭成+清正崇「第一ダイヤモンド工事駐車場棟」外観、西側の交差点より見る。 photo©rem goto

「ap編集長の建築探索」は、23年の歴史ある建築ウェブメディア「アーキテクチャーフォト」の編集長である後藤連平が、訪問した建築を紹介する連載シリーズです。論考のようなかっちりとした形式ではなく、現地で感じた雰囲気や空気感が伝わるような“ライブ感”のある文体で綴ります。読者の皆様も自身が建築を体験するように読んでいただければ幸いです。


POTATO NINE / 田中昭成+清正崇「第一ダイヤモンド工事駐車場棟」

文章:後藤連平

 
田中昭成さんと清正崇さんによるユニット「POTATO NINE」が設計した、東京都内の工事会社の為の駐車場建築を拝見した。
また、施工はPOTATO NINEと旧知の鈴吉建設が担ったとのこと。

都心から少し離れた住宅街の中の敷地。この地を拠点としている、コンクリート構造物の切断孔あけや、解体工事施工を行う会社の為に計画されたもの。

元々この地で事業を行ってきたのだけれど、時代を経て周囲に住宅が建ち並ぶようになり、また、夜間に車の出入りがあるということで、騒音への対策などを目的として、屋内型の駐車場が計画されることになったのだと言う。

MVRDVによる、アメリカ・マイアミの複合施設「WOMA」。衣類製造などの歴史で知られる地域での計画。小規模な建物からなる街並みも考慮し、複数のブロックを“積み上げる”構成の建築を考案。創造性を強調する色鮮やかな量塊には“織物から着想を得たパターン”を与える
MVRDVによる、アメリカ・マイアミの複合施設「WOMA」。衣類製造などの歴史で知られる地域での計画。小規模な建物からなる街並みも考慮し、複数のブロックを“積み上げる”構成の建築を考案。創造性を強調する色鮮やかな量塊には“織物から着想を得たパターン”を与える image©MVRDV
MVRDVによる、アメリカ・マイアミの複合施設「WOMA」。衣類製造などの歴史で知られる地域での計画。小規模な建物からなる街並みも考慮し、複数のブロックを“積み上げる”構成の建築を考案。創造性を強調する色鮮やかな量塊には“織物から着想を得たパターン”を与える image©MVRDV
MVRDVによる、アメリカ・マイアミの複合施設「WOMA」。衣類製造などの歴史で知られる地域での計画。小規模な建物からなる街並みも考慮し、複数のブロックを“積み上げる”構成の建築を考案。創造性を強調する色鮮やかな量塊には“織物から着想を得たパターン”を与える image©MVRDV

MVRDVによる、アメリカ・マイアミの複合施設「WOMA」です。
衣類製造などの歴史で知られる地域での計画です。建築家は、小規模な建物からなる街並みも考慮し、複数のブロックを“積み上げる”構成の建築を考案しました。また、創造性を強調する色鮮やかな量塊には“織物から着想を得たパターン”を与えています。


こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

MVRDVの複合用途プロジェクトWOMAは、マイアミのウィンウッド・ノルテのクリエイティブな精神に、色彩豊かな力強さをもたらします。

デベロッパーのUribe SchwarzkopfとMVRDVは、マイアミのウィンウッド・ノルテにおいて、ファッション、アート、クリエイティビティの新たな拠点となる、集合住宅を中心とした複合施設WOMAのデザインを発表しました。合計163戸の住戸を、オフィスや店舗とともに提供するこのデザインは、小さなブロックを隙間を設けて積み重ねそれを包む、色鮮やかなテキスタイルに着想を得たファサードによって、その存在感を示しています。それは、ひときわ目を引くと同時に、周辺地域の既存の特徴を受け継ぎ、それを発展させるデザインです。

キトを拠点とするデベロッパーのUribe Schwarzkopfは、世界的に著名な建築家との意欲的なコラボレーションによって、その名を知られるようになりました。同社にとってエクアドル国外初となるプロジェクトは、ウィンウッド・ノルテにその拠点を見いだしました。ここは、ファッションや衣料品の製造地区としての歴史から、近年ではアーティストの拠点として知られるようになるまで、クリエイティビティと深いつながりを持つ、マイアミの活気ある地域です。かつてコーヒー焙煎会社があった敷地に位置するWOMAのデザインは、ウィンウッドの豊かな歴史的遺産から直接着想を得ており、この地域の産業の歴史に根ざしています

MVRDVが設計し、マイアミを拠点とするKobi Karpがアーキテクト・オブ・レコードを務めるWOMAは、ファッション、アート、工芸を中心とした、暮らしと仕事のコミュニティを創出します。隣接する非営利のアート・インキュベーター、Bakehouse Art Complexとともに、WOMAは強力なクリエイティブ・デュオを形成し、NW5番通り沿いのさらに南側に形成されているクリエイティブな軸を延長します。WOMAは、マイクロスタジオから3ベッドルームの住戸までの中価格帯の住宅、オフィス、コワーキング・ビジネスセンター、そして多種多様な事業に適した店舗区画を備え、自己居住を目的に住宅を購入する人々を対象としています。この多様なコミュニティは、スイミングプール、スポーツテラス、ペットパークなどを含む、屋上に広がるさまざまな共用施設によって支えられています。

「WOMAは、視覚的な面だけでなく、機能的な面でも地域を重視しています」と、MVRDVの創設パートナーであるヤコブ・ファン・ライスは述べています。「ヒューマンスケールと歩行者のつながりを重視しながら、豊かな緑、地域の店舗、アメニティ、多様なタイプの住宅を統合し、人々が出会い、交流し、ウィンウッド・ノルテのコミュニティの一員であると感じられる場所になります」

最も注目を集めたトピックス[期間:2026/9/14-9/20]
最も注目を集めたトピックス[期間:2026/9/14-9/20]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2026/9/14-9/20)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。(弊サイトでは、作品記事についてSNS広告を活用した再発信を行う場合がありますが、その流入はランキングに影響しないよう設定しています)


  1. 渡辺恭兵 / 建築工房DADAによる、宮城・仙台市の「大屋根の実験住宅」。南向きの平坦な住宅地での計画。“自然を自分でつくる”を掲げ、平面の約4割を“壁で囲んだ中庭”としてランダムな開口から“植物が見え隠れする”建築を構築。ガラス面を多用し“面積以上の開放感”も生み出す
  2. 五十嵐理人 / IGArchitectsによる、茨城の「空の家」。田園風景のなかの終の棲家。変化を受止める“空間の強さを支える核”を持つ建築を求め、中心に“空っぽの空間”を据える構成を考案。それは周囲の生活空間との間に距離と関係を作り出しながら全体を一つにまとめる
  3. 神谷勇机 / 1-1 Architectsによる、愛知・安城市の「House TN」。高密化も進む市街化調整区域での計画。周囲の変化に影響されない“明るい”空間を求め、基壇状に上階を後退させて“開口でぐるりと囲む”建築を考案。敷地内上空の“抜け”は“選択性のある自由な住環境”にも寄与
  4. ninkipen!とMuFFによる、大阪の住宅「瓦の伽藍」。屋敷が並ぶ敷地の端に住宅を追加する計画。“現代の伽藍”としての再構成を目指し、新宅の配置等で既存の裏庭を中庭に変えて“全体の暮らしの中心”に定義。母屋・座敷・茶室などの瓦屋根が重なる風景の継承も意図
  5. 2026年の高松宮殿下記念世界文化賞(建築部門)を、ダニエル・リベスキンドが受賞。ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞なども受賞している建築家で、“ベルリン・ユダヤ博物館”などの代表作品で知られる
  6. 黒川智之建築設計事務所による、東京の「市谷柳町の集合住宅」。大小の建物が混在する都市環境での計画。周辺の街並みと呼応する存在を目指し、単一の塊ではなく“小さな塔状ヴォリューム”に分節して集合させる建築を考案。複雑な外形は全てが異なる住戸プランの創出にも寄与
  7. SDレビュー2026の入選作品の展覧会レポート(後編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペティション。若手建築家の登竜門としても知られる
  8. NOIZによる、東京の「玉川髙島屋S.C.南館ファサード改修」。地域の大規模開発に伴い実施。新たなランドマークを求め、既存ルーバーを撤去して“LEDとフレーム状の’キューブ’”を浮かべる計画を考案。建築の表層を固定的な“境界面”から動的な“境界領域”へと拡張
  9. BIG+ARTS Group+VIA+SHUISHIによる、中国の「蘇州現代美術館」。都市と湖の間にある敷地。発見と交流の場として、地域の庭園の伝統的要素“廊”を“展示空間のネットワーク”に再解釈した建築を考案。リボン状の屋根面は観覧車から眺めた際の“第5のファサード”としても構想
  10. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
  11. ラウムラボア・ベルリンによる、TOTOギャラリー・間での建築展「Water Works – in the Flow of Making」。ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展金獅子賞も受賞したコレクティブの展示。誰もが参加できる身体的アプローチで、柔軟で余白のある交流の空間づくりに取り組む
  12. ヨネダ設計舎 / 米田雅樹による、三重・亀山市の住宅「野原の家」
  13. OMA / 重松象平がリードデザインアーキテクトを務めた、福岡の「天神ビジネスセンターⅡ」。再開発の一環として計画された複合オフィスビル。コロナ禍以降の新たな価値観に応える為、出会いを促進するアトリウムを角部に配置した建築を考案。エグゼクティブアーキテクトとして前田建設工業と俊設計が参画
  14. オンデザインパートナーズによる、神奈川・横浜市の「まちのような国際学生寮」。多様な学生が住む寮。共同生活で“交流を促進”する存在を目指し、最小限の“個室”と様々な特徴を持つ居場所“ポット”を散在させた生活機能を担う“共用部”で構成。小さな滞在空間の“連続体”として建築を作る
  15. nendoによる、長野・御代田町の「土管のゲストハウス」。宿泊機能を備えた芸術作品等を収蔵する保管庫。インフラに用いられる“ボックス・カルバート”の考え方を応用し、土管を井桁状に積み重ねた様な建築を考案。保管物の増加に伴い“土管”の追加も想定
  16. 山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、東京のサウナ施設「渋谷SAUNAS」。都心部の新築三階建ての建築。専門家らと共に立案したコンセプトの具現化の為に、形と寸法や素材において“触覚の心地よさ”を意識した設計を志向。細かな什器までも一貫してデザインし非日常的な世界観を作る
  17. DOGと吉川崇裕による、宮城・仙台市の「Y3ハウス」。交通量があり“仙台東照宮”に近い敷地。土地の文脈への応答を求め、神社の“内陣外陣を分かつ精神的に繋がる境界”を引き継ぐ建築を志向。高基礎に据えた木造軸組が二層を貫き“面としての境界”となる構成を考案
  18. SDレビュー2026の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペティション。若手建築家の登竜門としても知られる
  19. 葛島隆之建築設計事務所による、三重・員弁郡の住宅「Rural House」
  20. 小室舞​​​​​​​ / KOMPASによる、東京・千駄ヶ谷の、事務所併用住宅「アイビス千駄ヶ谷」。収益性と生活の両立を目指し、法規制内で建築可能な最大限の床面積を確保、その過程で生みだされる階段状の屋外空間が内部とも連続し、都心部における緑あふれる豊かな生活を実現

クレイグ・エルウッドによる、ロサンゼルスの「ケース・スタディ・ハウス #16」(1953年) の現在の様子を紹介する動画。2026年9月に公開されたもの

クレイグ・エルウッドが設計した、アメリカ・ロサンゼルスの「ケース・スタディ・ハウス #16」(1953年) の現在の様子を紹介する動画です。2026年9月に公開されたもの。

リュウ・ジャークンによる講演会の動画。2025年のプリツカー賞を受賞した中国人建築家。コロンビア大学で2026年9月に行われたもの

リュウ・ジャークンによる講演会の動画です。リュウは、2025年のプリツカー賞を受賞した中国人建築家。講演会は、コロンビア大学で2026年9月に行われたものです。アーキテクチャーフォトでは、リュウのプリツカー賞受賞時に、その経歴や作品などを特集記事として紹介しています。

黒川智之建築設計事務所による、東京の「市谷柳町の集合住宅」。大小の建物が混在する都市環境での計画。周辺の街並みと呼応する存在を目指し、単一の塊ではなく“小さな塔状ヴォリューム”に分節して集合させる建築を考案。複雑な外形は全てが異なる住戸プランの創出にも寄与
黒川智之建築設計事務所による、東京の「市谷柳町の集合住宅」。大小の建物が混在する都市環境での計画。周辺の街並みと呼応する存在を目指し、単一の塊ではなく“小さな塔状ヴォリューム”に分節して集合させる建築を考案。複雑な外形は全てが異なる住戸プランの創出にも寄与外観、北側の道路より見る。 photo©ナカサ&パートナーズ
黒川智之建築設計事務所による、東京の「市谷柳町の集合住宅」。大小の建物が混在する都市環境での計画。周辺の街並みと呼応する存在を目指し、単一の塊ではなく“小さな塔状ヴォリューム”に分節して集合させる建築を考案。複雑な外形は全てが異なる住戸プランの創出にも寄与外観、北側の道路より見る。 photo©ナカサ&パートナーズ
黒川智之建築設計事務所による、東京の「市谷柳町の集合住宅」。大小の建物が混在する都市環境での計画。周辺の街並みと呼応する存在を目指し、単一の塊ではなく“小さな塔状ヴォリューム”に分節して集合させる建築を考案。複雑な外形は全てが異なる住戸プランの創出にも寄与1階、201号室 photo©ナカサ&パートナーズ

黒川智之建築設計事務所が設計した、東京・新宿区の「市谷柳町の集合住宅 ASTILE市谷柳町」です。
大小の建物が混在する都市環境での計画です。建築家は、周辺の街並みと呼応する存在を目指し、単一の塊ではなく“小さな塔状ヴォリューム”に分節して集合させる建築を考案しました。また、複雑な外形は全てが異なる住戸プランの創出にも寄与しています。

敷地は、三方を道路に囲まれた傾斜地であり、周囲には低層の戸建住宅から高層建築まで、大小さまざまなスケールの建物が混在している。本計画は、そうした複雑な都市環境の中に建つ、全15戸の集合住宅である。

建築家によるテキストより

「集合住宅」を単一の大きな塊として成立させるのではなく、小さな塔状ボリュームへと分節し、それらを集合させる。この構成により、周辺の街並みに呼応する外観が生まれると同時に、平面的にも断面的にも形態の自由度が高まった。天空率による斜線緩和を活かしながら外形を最適化することで、この自由度をさらに引き出している。

塔状ボリュームによって生まれる複雑な外形は、住戸計画にも活かされている。全15戸それぞれに異なる住戸プランを計画し、開口位置や天井高さ、外部との関係性に多様性を与えた。均質化しがちな都市型集合住宅とは異なり、住戸ごとに固有の居住体験が生まれている。

建築家によるテキストより

各ボリュームをつなぐ共用階段は、一般的な折り返し階段ではなく、鉄砲階段を千鳥状に交差させることで、吹抜け状の大きな気積を持つ「立体路地」として計画した。
踊場を階層ごとに互い違いに配置することで共用部面積を抑えながら、光や風を取り込む開放的な階段空間を実現している。踊場は各階で異なる方向へ外部に開かれ、上るにつれて視線の抜けや光、街との関係が移り変わり、路地を立体的に巡るような体験を生み出す。

建築家によるテキストより
魚谷繁礼・森田一弥・塚本由晴による書籍『新・都名所図会 京都のリアル・アーバニズム』をプレビュー。プレゼント企画も実施。“新感覚の街案内”の視点で、生きた歴史都市として京都“らしさ”を捉え直す内容。“新京極ゲーセンコンプレックス”などの83事例をドローイング・テキスト・写真で紹介
魚谷繁礼・森田一弥・塚本由晴による書籍『新・都名所図会 京都のリアル・アーバニズム』をプレビュー。プレゼント企画も実施。“新感覚の街案内”の視点で、生きた歴史都市として京都“らしさ”を捉え直す内容。“新京極ゲーセンコンプレックス”などの83事例をドローイング・テキスト・写真で紹介書影

魚谷繁礼・森田一弥・塚本由晴による書籍『新・都名所図会 京都のリアル・アーバニズム』をプレビューします。
また、本書籍を抽選でプレゼントいたします。“新感覚の街案内”の視点で、生きた歴史都市として京都“らしさ”を捉え直す内容です。“新京極ゲーセンコンプレックス”などの83事例をドローイング・テキスト・写真で紹介しています。
プレゼント企画の応募締切は、2026年10月16日(金)13時まで(応募はお一人様1回までとさせていただきます。複数回ご応募いただいた場合も、抽選対象は1件として扱います)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。本書籍のオンラインでの販売ページはこちら(amazon)。

住宅地に潜む古墳、駐車場に残された地蔵、元はプールだった疎水等、何気ない生活と歴史のレイヤーこそがこの街の面白さだ。江戸の都名所図会の手法を用いた83の図会からは、気候や地形、祭礼、条例、開発が複雑に絡まる街が見えてくる。生きた歴史都市として京都「らしさ」を捉え直す、地元民とマニアに贈る新感覚の街案内。

リリーステキストより

以下に、プレビュー画像を掲載します。

マットな質感で景観や建物に馴染む、40mm厚の金属屋根「SCシリーズ」(LIXIL) の特設サイトが公開中。光沢を抑えた落ち着きのある佇まいは、植栽等とも調和して“上質な公共空間”を演出。電子ギフトが抽選で貰えるアンケートは応募締切間近
マットな質感で景観や建物に馴染む、40mm厚の金属屋根「SCシリーズ」(LIXIL) の特設サイトが公開中。光沢を抑えた落ち着きのある佇まいは、植栽等とも調和して“上質な公共空間”を演出。電子ギフトが抽選で貰えるアンケートは応募締切間近施工事例(仙味エキス株式会社 / 愛媛県) photo courtesy of LIXIL

マットな質感で景観や建物に馴染む、40mm厚の金属屋根「SCシリーズ」(LIXIL) の特設サイトが公開中です。
光沢を抑えた落ち着きのある佇まいは、植栽等とも調和して“上質な公共空間”を演出します。電子ギフトが抽選で貰えるアンケートは応募締切間近です。回答の締切は、2026年9月15日まで。アンケートのフォームはこちらから

デザイン性に優れた特注アルミハニカム屋根の導入に、予算が合わずに悩まれた経験はありませんか

SC for Public SPACEは、金属の光沢を抑えた低彩度で落ち着きのあるカラーを規格品で設定。落ち着きのある佇まいで上質な公共空間を演出。現場に合わせた納まりの工夫により、特注造作に引けを取らない美しい仕上がりを低予算で実現できます。

9月15日まで、アンケートキャンペーンを実施中。抽選で150名さまにAmazon電子ギフト2000円分をプレゼント

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

神谷勇机 / 1-1 Architectsによる、愛知・安城市の「House TN」。高密化も進む市街化調整区域での計画。周囲の変化に影響されない“明るい”空間を求め、基壇状に上階を後退させて“開口でぐるりと囲む”建築を考案。敷地内上空の“抜け”は“選択性のある自由な住環境”にも寄与
神谷勇机 / 1-1 Architectsによる、愛知・安城市の「House TN」。高密化も進む市街化調整区域での計画。周囲の変化に影響されない“明るい”空間を求め、基壇状に上階を後退させて“開口でぐるりと囲む”建築を考案。敷地内上空の“抜け”は“選択性のある自由な住環境”にも寄与外観、敷地内の北西側より見る。夕景 photo©植村崇史
神谷勇机 / 1-1 Architectsによる、愛知・安城市の「House TN」。高密化も進む市街化調整区域での計画。周囲の変化に影響されない“明るい”空間を求め、基壇状に上階を後退させて“開口でぐるりと囲む”建築を考案。敷地内上空の“抜け”は“選択性のある自由な住環境”にも寄与外観、敷地内の西側より見る。 photo©植村崇史
神谷勇机 / 1-1 Architectsによる、愛知・安城市の「House TN」。高密化も進む市街化調整区域での計画。周囲の変化に影響されない“明るい”空間を求め、基壇状に上階を後退させて“開口でぐるりと囲む”建築を考案。敷地内上空の“抜け”は“選択性のある自由な住環境”にも寄与1階、エントランス側から空間全体を見る。 photo©植村崇史
神谷勇机 / 1-1 Architectsによる、愛知・安城市の「House TN」。高密化も進む市街化調整区域での計画。周囲の変化に影響されない“明るい”空間を求め、基壇状に上階を後退させて“開口でぐるりと囲む”建築を考案。敷地内上空の“抜け”は“選択性のある自由な住環境”にも寄与ロフトスペース photo©植村崇史

神谷勇机 / 1-1 Architectsが設計した、愛知・安城市の「House TN」です。
高密化も進む市街化調整区域での計画です。建築家は、周囲の変化に影響されない“明るい”空間を求め、基壇状に上階を後退させて“開口でぐるりと囲む”建築を考案しました。また、敷地内上空の“抜け”は“選択性のある自由な住環境”にも寄与します。

市街化調整区域に位置する集落での住宅の計画。

敷地周辺には大らかな平屋の農家住宅が多いが、立地のよさから近年細かく分筆され、分譲地や建売り住宅として販売される事例が増えている。それらは収益性と販売のし易さから建蔽率いっぱいに建て、内部をnLDKのnを増やすように分節される。

これにより町は高密化し、採光通風条件が悪化し、人びとは過密で選択性のない不自由な内部に閉じ込められる。
対象敷地も例に漏れず、もともと大きな平屋の農家住宅が建っていた土地を3分割した中央の分譲地であり、新しく建てられた両隣の住宅は敷地境界まで迫っていた。

建築家によるテキストより

計画当初は1階をセットバックし、隣家との間に外部空間を確保することも考えたが、グランドレベルの日照条件の悪さが懸念事項であった。そのため、基壇状に2階をセットバックさせ、開口でぐるりと囲むこととした。そうすることで、周辺環境の変化に影響されない明るい2階と大きな外部テラスをつくった。

建築家によるテキストより

地上から少し離れた高さに空いたヴォイドが町や暮らしに抜けをつくり、選択性のある自由な住環境に繋がる。
土地のポテンシャルを再考し、建売り住宅と同程度の予算で建築することで、日本の郊外住宅地で起きている状況に可能性が拓いていることを示したい。

建築家によるテキストより
渡辺恭兵 / 建築工房DADAによる、宮城・仙台市の「大屋根の実験住宅」。南向きの平坦な住宅地での計画。“自然を自分でつくる”を掲げ、平面の約4割を“壁で囲んだ中庭”としてランダムな開口から“植物が見え隠れする”建築を構築。ガラス面を多用し“面積以上の開放感”も生み出す
渡辺恭兵 / 建築工房DADAによる、宮城・仙台市の「大屋根の実験住宅」。南向きの平坦な住宅地での計画。“自然を自分でつくる”を掲げ、平面の約4割を“壁で囲んだ中庭”としてランダムな開口から“植物が見え隠れする”建築を構築。ガラス面を多用し“面積以上の開放感”も生み出す外観、南側の道路より見る。 photo©フォトスタジオモノリス
渡辺恭兵 / 建築工房DADAによる、宮城・仙台市の「大屋根の実験住宅」。南向きの平坦な住宅地での計画。“自然を自分でつくる”を掲げ、平面の約4割を“壁で囲んだ中庭”としてランダムな開口から“植物が見え隠れする”建築を構築。ガラス面を多用し“面積以上の開放感”も生み出す1階、廊下側からリビングダイニングを見る。 photo©フォトスタジオモノリス
渡辺恭兵 / 建築工房DADAによる、宮城・仙台市の「大屋根の実験住宅」。南向きの平坦な住宅地での計画。“自然を自分でつくる”を掲げ、平面の約4割を“壁で囲んだ中庭”としてランダムな開口から“植物が見え隠れする”建築を構築。ガラス面を多用し“面積以上の開放感”も生み出す1階、アウトドアリビング photo©フォトスタジオモノリス
渡辺恭兵 / 建築工房DADAによる、宮城・仙台市の「大屋根の実験住宅」。南向きの平坦な住宅地での計画。“自然を自分でつくる”を掲げ、平面の約4割を“壁で囲んだ中庭”としてランダムな開口から“植物が見え隠れする”建築を構築。ガラス面を多用し“面積以上の開放感”も生み出す1階、アウトドアリビングから開口部越しに内部を見る。夜景 photo©フォトスタジオモノリス

渡辺恭兵 / 建築工房DADAが設計した、宮城・仙台市の「大屋根の実験住宅」です。
南向きの平坦な住宅地での計画です。建築家は、“自然を自分でつくる”を掲げ、平面の約4割を“壁で囲んだ中庭”としてランダムな開口から“植物が見え隠れする”建築を構築しました。また、ガラス面を多用し“面積以上の開放感”も生み出しています。

土地探しの段階から自然豊かな場所に住みたいと思っていたが、利便性や子育てのことなどを考え、次第に「自然を自分でつくってみよう」という考えに変わった。敷地は周囲を住宅に囲まれた南向き平坦な何の変哲もない宅地である。

建築家によるテキストより

建物の4割ほどを占める壁で囲んだ中庭の天井部分のランダムな開口から植物が見え隠れする外観が特徴です。
1階は書斎も含めたパブリックスペースとして庭に広がり、2階は高さ方向に広がるプライベートスペースをプラン。どちらも南側はガラス面で構成されており面積以上の開放感がある。

建築家によるテキストより

中庭部分に敷いた秋保石は夏に打ち水をすると、気化熱によって周囲の温度よりも低い風が室内に流入し、スノコ状の2階床を通じて天窓から風が抜けるチムニー効果が期待できる。この天窓はスノコ床を通じて1階に柔らかな光を届ける役割も。自然の力と職人さんの技術、断熱や設備の機能を併せ持った自然に優しい住まいとなった。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 国内外の様々な受賞歴と実績を持つ神谷修平が主宰する「カミヤアーキテクツ」が設計スタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)と広報事務を募集中
【ap job更新】 国内外の様々な受賞歴と実績を持つ神谷修平が主宰する「カミヤアーキテクツ」が設計スタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)と広報事務を募集中
【ap job更新】 国内外の様々な受賞歴と実績を持つ神谷修平が主宰する「カミヤアーキテクツ」が設計スタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)と広報事務を募集中THE CONE 軽井沢の逆円錐

国内外の様々な受賞歴と実績を持つ神谷修平が主宰する「カミヤアーキテクツ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)と広報事務 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

神谷修平が主宰する「カミヤアーキテクツ」が、設計スタッフ(経験者・新人)とPR・コーポレート担当を募集中

【建築を通して、世界を感動させる。】
カミヤアーキテクツ(KA)は、建築家・神谷修平が2017年に設立した設計事務所です。

KAは、建築からインテリア、家具、照明、素材、ブランディングまでを一貫して考え、クライアントやさまざまな専門家とともに実現してきました。
分析に裏打ちされた論理性と直感を大切にし、個人的な小さな発見から、人の心や振る舞いに働きかける大胆な構想を生み出します。

【一緒に考えることで、仕事がもっと面白くなる。】
これから取り組む仕事の幅と規模を広げるため、設計スタッフの新人1名、経験者1名を募集します。あわせて、発信と組織運営を担うPR・コーポレート担当を別枠で募集します。その人が加わることで、実現できることが増える。そんな仲間との出会いを求めています。

【「大きなアイデア」を通すプレゼン】
基本となる案を起点に比較の軸を定め、プロジェクトの価値を発見するプレゼンテーション。神谷がBIGで学んだ論理と創造性を基盤に、提案の面白さと、その案を選ぶ理由を伝えます。メンバーも資料の構成から関わり、アイデアを実現へ導く提案力を磨きます。

【「確かなクオリティ」をもつ建築のつくりかた】
アイデアの価値は、実現の過程で問われます。
界 蔵王(星野リゾートによる新築ホテル)では、建築の構想から家具・照明まで、滞在の体験を一貫して検討。異なるスケールを横断し、人の振る舞いまで考えてきました。
素材のつくり手や照明・構造・設備の専門家との直接対話。工芸の歴史や文脈を読み解き、職人とともに新たな可能性を探ります。

【ap job更新】 構造と橋梁のデザインから、“公共のかたち”を発想する「ネイ&パートナーズジャパン」が、建築設計と構造設計のスタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)を募集中
【ap job更新】 構造と橋梁のデザインから、“公共のかたち”を発想する「ネイ&パートナーズジャパン」が、建築設計と構造設計のスタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)を募集中
【ap job更新】 構造と橋梁のデザインから、“公共のかたち”を発想する「ネイ&パートナーズジャパン」が、建築設計と構造設計のスタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)を募集中Dejima Footbridge Photo: © Ney&Partners Japan

構造と橋梁のデザインから、“公共のかたち”を発想する「ネイ&パートナーズジャパン」の、建築設計と構造設計のスタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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構造・橋梁デザインから公共のかたちを発想する「ネイ&パートナーズジャパン」が、アーキテクト/エンジニアを募集。新卒からプロジェクトリーダーまで

ネイ&パートナーズジャパンは、ブリュッセルに本拠を置くNey & Partnersの東京オフィスです。
橋梁・建築・土木・ランドスケープを横断し、意匠と構造を統合した公共空間を設計しています。代表作に、出島表門橋、新札幌アクティブリンク、虎ノ門Tデッキ、大阪・関西万博ルクセンブルク館があります。

力学や材料の特性から発想し、機能・施工・予算の条件を、ひとつの簡潔なかたちにまとめる。構造材を仕上げとして活かし、予算を空間の質に振り向ける。行政・住民との対話や製作・施工との連携も設計の一部と捉え、社会に根づく公共空間を目指します。

現在は、都内の道路橋や公共インフラ、駅前で建築物を結ぶ大スパンの構造物などに取り組んでいます。設計業務の増加に伴い、構想から完成までをともに担うメンバーを募集します。

ninkipen!とMuFFによる、大阪の住宅「瓦の伽藍」。屋敷が並ぶ敷地の端に住宅を追加する計画。“現代の伽藍”としての再構成を目指し、新宅の配置等で既存の裏庭を中庭に変えて“全体の暮らしの中心”に定義。母屋・座敷・茶室などの瓦屋根が重なる風景の継承も意図
ninkipen!とMuFFによる、大阪の住宅「瓦の伽藍」。屋敷が並ぶ敷地の端に住宅を追加する計画。“現代の伽藍”としての再構成を目指し、新宅の配置等で既存の裏庭を中庭に変えて“全体の暮らしの中心”に定義。母屋・座敷・茶室などの瓦屋根が重なる風景の継承も意図俯瞰、南東側より見下ろす。 photo©河田弘樹
ninkipen!とMuFFによる、大阪の住宅「瓦の伽藍」。屋敷が並ぶ敷地の端に住宅を追加する計画。“現代の伽藍”としての再構成を目指し、新宅の配置等で既存の裏庭を中庭に変えて“全体の暮らしの中心”に定義。母屋・座敷・茶室などの瓦屋根が重なる風景の継承も意図リビングからダイニング越しにキッチンを見る。 photo©河田弘樹
ninkipen!とMuFFによる、大阪の住宅「瓦の伽藍」。屋敷が並ぶ敷地の端に住宅を追加する計画。“現代の伽藍”としての再構成を目指し、新宅の配置等で既存の裏庭を中庭に変えて“全体の暮らしの中心”に定義。母屋・座敷・茶室などの瓦屋根が重なる風景の継承も意図ダイニングから開口部越しに中庭を見る。 photo©河田弘樹
ninkipen!とMuFFによる、大阪の住宅「瓦の伽藍」。屋敷が並ぶ敷地の端に住宅を追加する計画。“現代の伽藍”としての再構成を目指し、新宅の配置等で既存の裏庭を中庭に変えて“全体の暮らしの中心”に定義。母屋・座敷・茶室などの瓦屋根が重なる風景の継承も意図テラス、架構の詳細 photo©河田弘樹

今津康夫 / ninkipen!今津修平 / MuFFが設計した、大阪の住宅「瓦の伽藍」です。
屋敷が並ぶ敷地の端に住宅を追加する計画です。建築家は、“現代の伽藍”としての再構成を目指し、新宅の配置等で既存の裏庭を中庭に変えて“全体の暮らしの中心”に定義しました。また、母屋・座敷・茶室などの瓦屋根が重なる風景の継承も意図されました。

大阪府南東部、金剛山地の山裾に拡がる河内平野。その南端に位置する戸建て住宅である。

敷地内の母屋、座敷、茶室、長屋門、それぞれの瓦屋根が重なる屋敷の風景を継承しながら、新しい住まいを挿入し、現代の「伽藍」として再構成することを試みた。

建築家によるテキストより

それまで屋敷の北隅に置かれ積極的に使われていなかった裏庭に対し、新宅のリビング南側を開いてロの字状に囲い込むことで中庭とし、この庭を敷地全体の暮らしの中心として再定義した。

東西に長く高低差のある敷地の特性を活かし、地形に合わせて屋根をつづら折りに分割・連続させ、玄関前に通したトンネル状のポーチは地形をしなやかに吸収している。

建築家によるテキストより

屋敷構えとしての玄関は従来からの長屋門を維持しつつ、新宅側にも通用口を設けて、リビングへと繋がる伸びやかな軒下をアプローチとした。

たっぷりとした気積を持つリビングは、深い軒と大きな開口部から中庭を介して屋敷群と繋がり、プライバシーを保ちながらも家族を包み込む安全な居場所をつくり出す。

建築家によるテキストより
2026年の高松宮殿下記念世界文化賞(建築部門)を、ダニエル・リベスキンドが受賞。ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞なども受賞している建築家で、“ベルリン・ユダヤ博物館”などの代表作品で知られる
2026年の高松宮殿下記念世界文化賞(建築部門)を、ダニエル・リベスキンドが受賞。ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞なども受賞している建築家で、“ベルリン・ユダヤ博物館”などの代表作品で知られるダニエル・リベスキンド Daniel Libeskind / 自作の素描とともに『ベルリン・ユダヤ博物館』 2026年5月 With the Jewish Museum Berlin sketch on site, May 2026 Photo: Roland Horn © The Japan Art Association

2026年の高松宮殿下記念世界文化賞(建築部門)を、ダニエル・リベスキンドが受賞しています。
ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞なども受賞している建築家で、“ベルリン・ユダヤ博物館”などの代表作品で知られています。
高松宮殿下記念世界文化賞(建築部門)の過去の受賞者には、ピーター・ズントー、レム・コールハース、ヘルツォーグ&ド・ムーロン、SANAA、丹下健三などが名を連ねています。建築部門の歴代の受賞者はこちらのページで閲覧できます。アワードの公式サイトはこちら
また、リベスキンドの講演会が、2026年10月29日に東京で開催されます。

今年の受賞者には、言語を用いたインスタレーションを通じて社会の真実を可視化した作品で知られるコンセプチュアル・アーティストのジェニー・ホルツァー、石や枝などの自然を用いた作品を通じて人間と自然との関係を問い続ける環境アーティストのアンディ・ゴールズワージー、歴史や記憶を主題として過去と未来を結び付ける建築を追求してきた建築家のダニエル・リベスキンド、作品への深い敬意と明晰な解釈に基づく演奏で100歳を迎えようとする現在も音楽界を牽引する指揮者のヘルベルト・ブロムシュテット、卓越した演技力と幅広い表現力で映画と舞台で活躍するとともに人道支援活動にも取り組み、芸術と社会貢献を結び付ける存在として広く尊敬を集めている俳優のケイト・ブランシェットの各氏が選ばれました。

リリーステキストより
【ap job更新】 新居千秋都市建築設計が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 新居千秋都市建築設計が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 新居千秋都市建築設計が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)と アルバイトを募集中小牧市中央図書館

新居千秋都市建築設計の、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)と アルバイト 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

新居千秋都市建築設計では新規プロジェクト開始の為、新規スタッフ、アルバイトを募集しております。

【新居千秋の考え、スタンス】
私は約50年前にルイス・カーンに出会いました。カーン事務所最後の所員であり最年少だった私がカーンから学んだのは建築だけでなく、次世代へ「建築の正しい考え方」「教育」「ものの見方」を伝えていくことがある種の機会となりました。

ペンシルベニア大学を卒業後、AA School、東京都市大学(武蔵工大)、東京理科大学、ペンシルベニア大学、早稲田大学(1課題)、東京工業大学(4課題)、シンガポール大学(外部判定員)等で50年近く教鞭をとりました。

その間の学生からは、建築学会賞などの賞をとる人も出ています。(手塚貴晴/由比、堀場弘、羽鳥達也、福島加津也、三分一博志、石上純也、栃澤麻利(SALHAUS)等)大手の設計事務所(日建設計/日本設計/久米/佐藤総合/NTTファシリティーズ/山下/石本/等)を代表する設計者や、役員になる人も出てきました。

また現役の所員も、「公共建築」を始め色々な雑誌に寄稿したり、私と共著で本を出したりしています。

「ジェネリック」にならない建築、「Nostalgic Future=懐かしい未来」を持った建築、これまでの建築で忘れ去られているものを再発見し、「歴史的哲学」を持ちながら、これらをさらに次世代に伝えていけるような人たちを育てていきたいと考えています。

【求人概要】
先月、大阪府のコミュニティ複合施設のプロポーザルで私たちの提案が採用され、また、別のプロポーザルでも案が選定され、2つの公共施設のプロジェクトが新たに始まりました。私達の事務所は、月1-2回/年間20以上/43年間で300以上のプロポーザルに取り組み生き残ってきました。

コンペやプロポーザルが得意だという人や、大きな規模の公共建築をやってみたい人に向いていると思います。また、時には大手設計事務所とコラボレーションすることもあります。そういう少し変わった経験をしたい人や、ジェネリックな建物に疑問を持っている人にも良いかもしれません。

また、ワークショップで市民の人達の意見を聞きながら、自分の意見とみんなの考えの違いを議論し設計をしており、そのような経験を通して、独立して自作を作りながら大学で教えてみたいという人にも向いていると思います。何人かの事務所の卒業生は現在大学で教えています。

現在私たちの事務所では、代表の新居千秋だけでなく各担当が責任を持ち、所員でも本を執筆したり、雑誌「公共建築」等に寄稿したりしている人もいます。三次元、BIM、動画など新しい技術も所員の意見で取り入れ、設計を進めていきますが、時代に流されない建築家としての感覚も大事にしています。

私達の建築に興味がある方は、是非ご応募ください。

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