ラウムラボア・ベルリンが、TOTOギャラリー・間での自身の展覧会を解説している動画です。2026年10月に公開されたもの。アーキテクチャーフォトでは、この展覧会を特集記事として掲載しています。
最新記事




スノヘッタによる、中国・香港の「パヴィリア・ファーム・クラブハウス」です。
レジデンシャル開発に伴う4つの共用施設の計画です。建築家は、様々な年齢と生活様式の居住者を支える為、探索と交流を促す“内省・娯楽・社会的交流”の場を志向しました。また、世界有数の高密度な都市における“緑のサンクチュアリ”も意図されました。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
スノヘッタが、パヴィリア・ファームを完成:香港の中心にあるコミュニティ空間と都市農業のネットワーク
コミュニティ空間と都市農業のネットワーク
パヴィリア・ファームの最後のクラブハウスとなるスカイ・ハウスの完成により、自然、ウェルビーイング、共同所有を中心に据えた独自の都市コミュニティというスノヘッタの構想が、いま完全に実現しました。香港・大囲にあるニュー・ワールド・デベロップメントのレジデンシャル・プロジェクト内に位置する4つのクラブハウスは、世界で最も人口密度の高い都市のひとつに、活気ある緑の肺と都市農園を生み出しています。
ティー・ハウス、ウェル・ハウス、ファーム・ハウスのオープンとともに2022年に初めてローンチされたパヴィリア・ファームは、個々の住戸を越えて、つながり、ウェルビーイング、毎日の交流を促進するために設計された共有空間のネットワークへと広がる、新たな居住のモデルを提示しました。スカイ・ハウスの完成により、プロジェクトはいま完全に実現し、人生のあらゆる段階を通じて居住者を支える、4つのそれぞれ異なりながらも相互につながる場所がひとつになりました。
2017年にニュー・ワールド・デベロップメントから依頼を受けたスノヘッタは、クラブハウスを、開発の中に織り込まれ、移動、自然、コミュニティによって結びつけられた一連の体験として構想しました。これらのハウスは一体となって、内省、レクリエーション、学び、栽培、社会的交流のための場所を提供しながら、探索と交流を促します。
「パヴィリア・ファームは、居住者、自然、そして香港そのものの間に意味のあるつながりを生み出すという、シンプルな志から始まりました。世界で最も人口密度の高い都市環境のひとつにおいて、このプロジェクトは共有の緑のサンクチュアリを提供し、建築が空間を形づくるのと同じように、人々の関係性をも形づくることができることを示しています。スカイ・ハウスの完成により、そのヴィジョンはいま完成しました」と、アジア地域マネージング・ディレクターのリチャード・ウッド(Richard Wood)は述べています。
ランドスケープと建築を別々の分野として扱うのではなく、パヴィリア・ファームは両者の統合を探求しています。建物、庭、水、そして社会的プログラムがひとつに織り合わされ、生態系への意識、コミュニティでの生活、そして集い、内省、栽培という日々の営みが、互いに強め合う環境を生み出しています。


多数の受賞歴があり、住宅設計の書籍も執筆している「石井秀樹建築設計事務所」の、設計スタッフ(2027年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
【弊社の特徴】
石井秀樹建築設計事務所では、住宅設計を中心に、クリニック・店舗・温泉旅館など、規模や用途を問わず多様なプロジェクトが全国で進行しています。とりわけ住宅設計において高い評価をいただいており、住宅作品として史上初めて国土交通大臣賞を受賞するなど、数多くの受賞歴を重ねてきました。また、一般読者が選定するモダンリビング大賞を受賞するなど、専門家のみならず広く一般の方々からも支持をいただき、数多くのメディアにも掲載されています。
代表・石井の著書『住まいのデザインノート』も重版を重ね、家づくりを志す多くの方々に読み継がれています。
私たちが大切にしているのは、「家づくりとは、生活の便利さや流行を追い求めることではなく、人生を豊かにする空間を手に入れること」という考え方です。
この理念に共感いただいた幅広いクライアントの皆さまから多くのご依頼をいただき、現在も設計をお待ちいただく状況が続いています。それでも私たちは、一つひとつのプロジェクトに真摯に向き合い、ディテールを丹念に積み上げながら、生活を豊かにする空間を丁寧に創り上げていくことを何より大切にしています。空間の質にこだわり、建築の本質は何かを追求し続ける設計事務所です。



洲崎洋輔建築設計事務所と片岡篤史が設計した、東京・世田谷区の「中町の路地 / 中町テラスハウスの改修」です。
テラスハウスの一住戸の改修のプロジェクトです。建築家は、街・集合住宅・住戸への“規模の段階的な縮小”に着目し、緩やかに連続する空間性を“内部へと引込む”計画を志向しました。そして、風景に存在する“青”の導入や外部床仕上げの室内へ延長などを実践しました。
一般的な核家族向けの3LDKを、現代の住まい方に合わせて、よりおおらかな気積をもつ住空間へと更新した。
街、住宅街、テラスハウスの建築群、住戸内部へとスケールが段階的に縮小していく特徴に着目し、街から緩やかに連続する空間性を建物内部へと引き込むこととした。階段や廊下の仕上げを外部から内部へと連続させ、街と住まいの関係を緩やかにつないでいる。
既存建物は、路地と外壁による青みを帯びた白く明るい風景が、大きな開口部を介して内部からも感じられた。そこで、大きな窓と窓枠に着目し、風景から抽出した「青」を差し色として建築内部に取り入れ、内外の風景が連続する明るい空間へと更新した。
空間操作としては、2階はロフト床の一部を解体し、間仕切りを取り払うことで、一つのLDKとして、大きな気積と光の広がる空間を獲得した。1階では、クローゼットによって分割されていた主寝室と客間を一室化し、大きな引戸で仕切る可変的な空間としている。窓はペアガラスへ更新し、断熱性能を大きく向上させ、現代の仕様に合わせた快適な住環境を整えた。


空間からプロダクトまで横断し、“ブランディング視点”を持ち設計に取組む「株式会社グラム」の、インテリアデザイナー(経験者・既卒・2027年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
デザイン領域の拡大に向けたスタッフ募集します。誰もが知るブランドの空間づくりからプロダクトまで領域を横断して企画から完工までを一貫して手掛け、ブランディング視点をもった総合的なクリエイティブを提供しています。
【会社について】
グラム(GRAMME INC.)は2007年設立。商業施設の環境デザインをはじめ、アパレル・コスメ・ジュエリーなどの物販店、飲食店舗の内装デザイン・設計を手掛けています。建築デザインディレクション、プロダクトデザインまで領域を横断したクリエイティブに携わっています。【業務範囲】
当社では、1つの案件を企画から引渡しまで同じ担当者が通して見ます。
・商業施設・物販店・飲食店舗の内装デザイン/設計
・クライアントとの打ち合わせ・ディレクション
・基本設計・実施設計・素材選定
・建築デザインディレクション
・プロダクトデザイン など当社では、一人ひとりが企画から完成まで一貫して携わり、誰もが知るブランドや新規商業施設の立ち上げを通じてブランディング視点を持った空間デザインに挑戦できます。
また、先輩デザイナーからの実践的な指導を受けながらデザイン・設計・スケジュール管理などの実務スキルを総合的に身につけ、短期間で多くの実案件を経験しながらスピード感を持って成長できる環境です。




大村聡一朗+中村園香 / OHMURA NAKAMURA ATELIERが設計した、静岡・富士宮市の「猪之頭の家 / 巴の器」です。
国立公園地域に建つ設計者の母の別荘の計画です。建築家は、4つの“初源的な場”を持つ住居を求め、3つの正方形を正三角形で繋げる平面構成として屋根裏を付加した建築を考案しました。また、床や天井の作りと差異で生活に“能動的な律動”も与えることを意図しています。
富士山の西麓に位置する国立公園内に建つ設計者の母のための別荘である。
建主である母の実家はかつて工務店を営んでおり、この場所にいくつかの別荘を建てた。そのうちのひとつを母が受け継ぎ、それを再建することとなった。
母は、土間・板の間・畳の間・屋根裏という用途を限定しない4つの初源的な場をもつ住宅を求めた。
そこで、2間×2間の同じ平面形をもつ3つの空間を互いに120度で接合し、正三角形を介してひとつながりの大きな空間を形成し、そのうちひとつの上に屋根裏を設け、4つの場とした。さらに、それぞれの空間の床を異なる高さに設定し、天井の形状は光環境や身体スケールに応答するために切妻と片流れのふたつの形状を設定している。同時に、隣り合う壁には左右反転した同じ立面を与えた。つまり、3つの場の床や天井には差異を与え、固有の場をもたせながら、同一の平面や立面を部分的に共有させている。
床や天井の差異によって、ここで暮らす人々の生活に能動的な律動を与えることを意図した。
たとえば、土間でご飯をつくり、畳の間で食事をし、板の間でくつろぎ、屋根裏で寝るというように、ぐるぐると4つの場を思い思いに巡りながら生活が展開する。そこに、同一の平面や立面という尺度を通すことによって、周囲の漠とした森や地形、光といった建築を取り巻く環境を相対化し、それぞれを固有のものとして捉え直す。そのような過程の中で、環境が人々の意識の中に対象化された「何か」として現れること、或いは建築そのものが対象化されることを意図している。




ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、香港での建築展「Herzog & de Meuron: In Focus」です。
自身が手掛けた“M+”を会場として開催されています。本展では、中国における過去20年間の主要10プロジェクトを、同事務所のアーカイブ保存施設で用いられている“木製展示ケース”のレプリカに収めて公開しています。展覧会の会期は、2027年1月10日まで(予定)。展覧会の公式ページはこちら。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
M+は、世界的に著名な建築設計事務所ヘルツォーク&ド・ムーロンからの大規模な寄贈の第2弾を受け入れ、M+の開館5周年を記念して9月に開催する展覧会「Herzog & de Meuron: In Focus」を発表しました
香港の西九龍文化地区(WestK)にある、アジアの現代視覚文化のグローバル・ミュージアムであるM+は、誇りをもって「Herzog & de Meuron: In Focus」を開催します。9月に開幕する本展は、M+の開館5周年を記念するとともに、M+の建築を設計した国際的に著名な建築設計事務所ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、M+コレクションへの大規模な寄贈の第2弾となるものです。
本展では、M+(2012–2021)、香港の大館(Tai Kwun、2006–2018)、北京国家体育場(2002–2008)を含む、2002年から2021年にかけて中国で手掛けた10の主要プロジェクトを通して、過去20年間にわたるヘルツォーク&ド・ムーロンの変化し続けるヴィジョンをたどります。本展は、2026年9月12日(土)から2027年1月まで、M+のフォーカス・ギャラリーで一般公開されます。
本展は、ジャック・ヘルツォークとピエール・ド・ムーロンが、研究と交流のために建築的思考と知識を恒久的に蓄積する場として2015年に設立した財団「Kabinett」に着想を得ており、展示物は、スイス・バーゼルにある同事務所のアーカイブ所蔵資料のオープン・ストレージのために開発された木製展示ケースのレプリカに収めて展示されます。M+コレクションに寄贈された模型、ドローイング、素材サンプル、プロトタイプの重要なセレクションを集めた「Herzog & de Meuron: In Focus」は、同事務所の建築的想像力を形づくる視点を、より間近に見る機会を提供します。
今回の寄贈は、ヘルツォーク&ド・ムーロンが2023年にM+へ初めて寄贈した、通称「鳥の巣」として知られる北京国家体育場(2002–2008)の断面模型の寄贈を、さらに発展させるものです。この第2弾では、模型、プロトタイプ、スケッチ、アーカイブ資料などを含む、200点を超える制作過程の資料によって、M+コレクションが拡充されます。2000年代初頭以来、ヘルツォーク&ド・ムーロンは、中国の急速な成長と都市変容に深く継続的に関わり、美術館、学術機関、スポーツスタジアム、都市マスタープランなどを含む、象徴的な文化・公共プロジェクトに貢献してきました。「Herzog & de Meuron: In Focus」では、中国における10の実現・未実現プロジェクトに焦点を当て、同事務所のこの地域との長年にわたる関わりと、技術およびデザインの進化を示します。各プロジェクトは、敷地、素材、文化的背景への応答を通して検証され、独自の建築言語を明らかにするとともに、それを発展させています。




佐伯聡子+タンK.M. / KUUが設計した、神奈川の「大磯ロングハウス」です。
庭作りを趣味とする二家族の二棟の住宅の計画です。建築家は、生活に呼応して変化できる在り方を求め、敷地に“背骨”を通して庭を設けながら片流れ屋根を架ける構成を考案しました。また、不完全や即興性は固定化しない居場所作りの手掛かりを意図しています。
都心から海沿いに大磯へと向かう。平塚駅を越えたあたりから山が迫り、平地がぐっと狭まる地形の変化を体感する。さらに大磯駅から富士山を望む旧東海道をしばらく進むと、街と田畑が曖昧に交わる境界に沿うようにその細長い敷地が現れる。ほぼ敷地の中央に位置する元からあった階段の左右で敷地が分けられ、「庭を作る」という共通の趣味を持つ2家族のための2棟の住宅、「左ハウス(L)」と「右ハウス(R)」になった。
敷地形状に同調するよう主軸となるspine(背骨)を低く長く通し、両側にいくつかの片流れの屋根を架け、その分設された隙間を庭とした。近隣住宅地側はそのスケールを維持し、道路側は一段下がった野畑に広がる眺望を得、現場で自生していた既存の木(エノキ)は2棟間の庭に丁度良く収まった。またSpine沿いに設けた配線用チャンネルから照明やコンセントの配線を自由に取り出し、天井フックと併用することで、通常は建築に固定されがちな建築設備に柔軟な任意性を付与した。
住宅を豊かにするのは「触れること」「使うこと」だと考えている。
手を入れること汚れることを嫌う完結したアートのようでなく、道具のように使い古して欲しい。不完全に見える素材配置や即興的な塗装表現は、将来の手入れへの敷居を下げ、固定化しない居場所作りへの手がかりとなっている。ベニヤ、ポリカーボネイト、セメントボード等の汎用素材の採用も居住者が気兼ねなく更新していける環境を担保するための選択である。

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2026/9/21-9/27)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。(弊サイトでは、作品記事についてSNS広告を活用した再発信を行う場合がありますが、その流入はランキングに影響しないよう設定しています)
- ピーター・ズントーによる、スイスの「ヴィース美術館」「ゲートハウス」「アマン・パヴィリオン」。バイエラー財団美術館を拡張する3つの建築。広い公園の中に建てる与件に、“異なる機能と素材の特性を備えた”小規模な建物を配置する計画を考案。人々が出会い・繋がり・考えを共有する“社会的な空間”をつくる
- 【ap編集長の建築探索】vol.028 POTATO NINE / 田中昭成+清正崇「第一ダイヤモンド工事駐車場棟」
- MVRDVによる、アメリカ・マイアミの複合施設「WOMA」。衣類製造などの歴史で知られる地域での計画。小規模な建物からなる街並みも考慮し、複数のブロックを“積み上げる”構成の建築を考案。創造性を強調する色鮮やかな量塊には“織物から着想を得たパターン”を与える
- 渡辺恭兵 / 建築工房DADAによる、宮城・仙台市の「大屋根の実験住宅」。南向きの平坦な住宅地での計画。“自然を自分でつくる”を掲げ、平面の約4割を“壁で囲んだ中庭”としてランダムな開口から“植物が見え隠れする”建築を構築。ガラス面を多用し“面積以上の開放感”も生み出す
- 神谷勇机 / 1-1 Architectsによる、愛知・安城市の「House TN」。高密化も進む市街化調整区域での計画。周囲の変化に影響されない“明るい”空間を求め、基壇状に上階を後退させて“開口でぐるりと囲む”建築を考案。敷地内上空の“抜け”は“選択性のある自由な住環境”にも寄与
- SANAAによる、山形・村山市の「新・道の駅むらやま」の建築基本設計 (概要版) が公開。山並に囲まれた敷地に計画された、“まるい屋根”と”中庭”からなる建築
- DOGと吉川崇裕による、宮城・仙台市の「Y3ハウス」。交通量があり“仙台東照宮”に近い敷地。土地の文脈への応答を求め、神社の“内陣外陣を分かつ精神的に繋がる境界”を引き継ぐ建築を志向。高基礎に据えた木造軸組が二層を貫き“面としての境界”となる構成を考案
- 山代悟+ビルディングランドスケープによる、東京・江東区の「SITテクノプラザⅣ」。大学ロビーにあるファブラボ。“見通しの良さ”と“魅力的に見せる効果”を求め、“ガラスつづら折り構造”の耐震構造コアで軽快な軸組構造を支える空間を考案。即物的でありながら“異化された風景”を生み出す
- 黒川智之建築設計事務所による、東京の「市谷柳町の集合住宅」。大小の建物が混在する都市環境での計画。周辺の街並みと呼応する存在を目指し、単一の塊ではなく“小さな塔状ヴォリューム”に分節して集合させる建築を考案。複雑な外形は全てが異なる住戸プランの創出にも寄与
- NOIZによる、東京の「玉川髙島屋S.C.南館ファサード改修」。地域の大規模開発に伴い実施。新たなランドマークを求め、既存ルーバーを撤去して“LEDとフレーム状の’キューブ’”を浮かべる計画を考案。建築の表層を固定的な“境界面”から動的な“境界領域”へと拡張
- 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
- ninkipen!とMuFFによる、大阪の住宅「瓦の伽藍」。屋敷が並ぶ敷地の端に住宅を追加する計画。“現代の伽藍”としての再構成を目指し、新宅の配置等で既存の裏庭を中庭に変えて“全体の暮らしの中心”に定義。母屋・座敷・茶室などの瓦屋根が重なる風景の継承も意図
- ヨネダ設計舎 / 米田雅樹による、三重・亀山市の住宅「野原の家」
- 五十嵐理人 / IGArchitectsによる、茨城の「空の家」。田園風景のなかの終の棲家。変化を受止める“空間の強さを支える核”を持つ建築を求め、中心に“空っぽの空間”を据える構成を考案。それは周囲の生活空間との間に距離と関係を作り出しながら全体を一つにまとめる
- nendoによる、長野・御代田町の「土管のゲストハウス」。宿泊機能を備えた芸術作品等を収蔵する保管庫。インフラに用いられる“ボックス・カルバート”の考え方を応用し、土管を井桁状に積み重ねた様な建築を考案。保管物の増加に伴い“土管”の追加も想定
- 前田圭介による建築展「ほころび」。大阪・日本橋の安藤忠雄設計の建築を会場に開催。代表的な17作品の“コンセプチュアルモデル”と“初期ドローイング”に加えて“旅のスケッチ”も展示
- 山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、東京のサウナ施設「渋谷SAUNAS」。都心部の新築三階建ての建築。専門家らと共に立案したコンセプトの具現化の為に、形と寸法や素材において“触覚の心地よさ”を意識した設計を志向。細かな什器までも一貫してデザインし非日常的な世界観を作る
- 小野寺匠吾建築設計事務所による、神奈川・横須賀市の「秋谷の住宅」。東京で働く施主の為に山を背に海を見渡す地に計画、“環境的な家”の要求に眺望と場への調和を考慮し様々な方角を向く箱を積層、ずれた重なりは内部に様々な対比と連続をつくり生活と環境を混交
- 葛島隆之建築設計事務所による、三重・員弁郡の住宅「Rural House」
- 小室舞 / KOMPASによる、東京・千駄ヶ谷の、事務所併用住宅「アイビス千駄ヶ谷」。収益性と生活の両立を目指し、法規制内で建築可能な最大限の床面積を確保、その過程で生みだされる階段状の屋外空間が内部とも連続し、都心部における緑あふれる豊かな生活を実現
ピーター・ズントーへのインタビュー動画です。自身が完成させたバイエラー財団美術館の建築群について語る内容。2026年9月に収録されたもの。アーキテクチャーフォトでは、ズントーが設計したバイエラー財団美術館の建築群を特集記事として紹介しています。
山田紗子による講演「Polyphonic Architecture」の動画です。リトアニアの国立建築研究所で2026年6月に行われたもの。




ピーター・ズントーが設計した、スイス・リーヘンの「ヴィース美術館」「ゲートハウス」「アマン・パヴィリオン」です。
バイエラー財団美術館を拡張する3つの建築です。建築家は、広い公園の中に建てる与件に、“異なる機能と素材の特性を備えた”小規模な建物を配置する計画を考案しました。そして、人々が出会い・繋がり・考えを共有する“社会的な空間”をつくり出します。美術館の公式サイトはこちら。
こちらはリリーステキストです(抄訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
バイエラー財団美術館の拡張された建築群
過去30年の間に、バイエラー財団美術館はスイスで最も人気のある美術館のひとつとなりました。収蔵する美術作品と来館者の双方の将来的なニーズに引き続き応えられるよう、美術館は拡張を進めています。バイエラー財団美術館は、空間的にも概念的にも拡張しており、国際的に知られている、芸術・自然・建築の間の独自の関係性をさらに強化しています。
その結果としての建築群は、レンゾ・ピアノによる既存の美術館建築と、ピーター・ズントーが設計した新たな建築物を組み合わせており、美術作品のための美術館、文化イベントのためのパヴィリオン、そして物流のための建物が含まれます。この建築群には、丁寧に修復され、新たな用途が与えられた18世紀の歴史的建造物も含まれています。それは、美術教育用のスタジオ、音楽サロン、温室、そしてフォリーの中に設けられた小規模なプロジェクトスペースです。これまで私有地だった公園を来館者に開放することで、バイエラー財団美術館の公園面積はほぼ2倍になり、そびえ立つ樹齢数百年の木々、池、草地によって、より豊かなものになります。
21世紀の美術館は、作品を保存・展示するための場所であるだけでなく、人々が出会い、つながり、考えを共有し、くつろぐことのできる社会的な空間でもあります。文化イベントと美術教育は、来館者志向の美術館における中心的な特徴となっています。活発な展覧会プログラムに加えて、バイエラー財団美術館は、着実に増え続ける卓越した近現代美術のコレクションを有しており、寄贈作品や長期貸与作品とともに、今後は新しい美術館建築において、より恒常的に展示されることになります。
国際審査員団は、世界各地の11の建築設計事務所が参加したスタディ・コンペティションを経て、アトリエ・ピーター・ズントーの設計案を全会一致で選出しました。ピーター・ズントーは、大規模な複合施設ではなく、それぞれ異なる機能と素材の特性を備え、歴史的な公園の環境に繊細に組み込まれた3つの小規模な建物を提案しました。




山代悟+ビルディングランドスケープが設計した、東京・江東区の「SITテクノプラザⅣ」です。
大学ロビーにあるファブラボのプロジェクトです。建築家は、“見通しの良さ”と“魅力的に見せる効果”を求め、“ガラスつづら折り構造”の耐震構造コアで軽快な軸組構造を支える空間を考案しました。そして、即物的でありながら“異化された風景”を生み出しました。
SITテクノプラザⅣは、芝浦工業大学豊洲キャンパスの1階ロビーにガラスとLVLブロックでつくりだした、レーザーカッターや3Dプリンターなどの機器が並ぶファブラボである。
建物内外から学生たちの製作の様子を見ることができる見通しの良さと、乱雑になりやすい作業中の場を魅力的に見せる効果を両立させたいと考えた。
この延床面積150㎡程の空間は、木造軸組構法のほか、佐藤淳氏の構造デザインによる「ガラスつづら折り構造」の東西耐震構造コアが中央の軽快な軸組構造を支える間仕切りによって、既存校舎のロビーから切り取られている。
この構造体は、幅1000mm高さ450mmほどの倍強度ガラスの上下3点を、溝彫したLVLのブロックにエポキシ樹脂で接合し、一段ごとにつづら折りの位相をずらすことで、壁の自重や地震力を各要素の中でやりとりしながら床まで伝えている。
既存躯体とは床のみで接合されており、中央の軸組木造部分を両側から挟み込む事によって、軸組部分に働く地震力を負担する形となっている。
これまで板ガラスは、主に風圧力によって面外方向に力を受けるのが一般的であったため、力を小口方向へ加える事によって構造体を成り立たせるというのが今回のチャレンジとなった。

「ap編集長の建築探索」は、23年の歴史ある建築ウェブメディア「アーキテクチャーフォト」の編集長である後藤連平が、訪問した建築を紹介する連載シリーズです。論考のようなかっちりとした形式ではなく、現地で感じた雰囲気や空気感が伝わるような“ライブ感”のある文体で綴ります。読者の皆様も自身が建築を体験するように読んでいただければ幸いです。
POTATO NINE / 田中昭成+清正崇「第一ダイヤモンド工事駐車場棟」
田中昭成さんと清正崇さんによるユニット「POTATO NINE」が設計した、東京都内の工事会社の為の駐車場建築を拝見した。
また、施工はPOTATO NINEと旧知の鈴吉建設が担ったとのこと。
都心から少し離れた住宅街の中の敷地。この地を拠点としている、コンクリート構造物の切断孔あけや、解体工事施工を行う会社の為に計画されたもの。
元々この地で事業を行ってきたのだけれど、時代を経て周囲に住宅が建ち並ぶようになり、また、夜間に車の出入りがあるということで、騒音への対策などを目的として、屋内型の駐車場が計画されることになったのだと言う。



MVRDVによる、アメリカ・マイアミの複合施設「WOMA」です。
衣類製造などの歴史で知られる地域での計画です。建築家は、小規模な建物からなる街並みも考慮し、複数のブロックを“積み上げる”構成の建築を考案しました。また、創造性を強調する色鮮やかな量塊には“織物から着想を得たパターン”を与えています。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
MVRDVの複合用途プロジェクトWOMAは、マイアミのウィンウッド・ノルテのクリエイティブな精神に、色彩豊かな力強さをもたらします。
デベロッパーのUribe SchwarzkopfとMVRDVは、マイアミのウィンウッド・ノルテにおいて、ファッション、アート、クリエイティビティの新たな拠点となる、集合住宅を中心とした複合施設WOMAのデザインを発表しました。合計163戸の住戸を、オフィスや店舗とともに提供するこのデザインは、小さなブロックを隙間を設けて積み重ねそれを包む、色鮮やかなテキスタイルに着想を得たファサードによって、その存在感を示しています。それは、ひときわ目を引くと同時に、周辺地域の既存の特徴を受け継ぎ、それを発展させるデザインです。
キトを拠点とするデベロッパーのUribe Schwarzkopfは、世界的に著名な建築家との意欲的なコラボレーションによって、その名を知られるようになりました。同社にとってエクアドル国外初となるプロジェクトは、ウィンウッド・ノルテにその拠点を見いだしました。ここは、ファッションや衣料品の製造地区としての歴史から、近年ではアーティストの拠点として知られるようになるまで、クリエイティビティと深いつながりを持つ、マイアミの活気ある地域です。かつてコーヒー焙煎会社があった敷地に位置するWOMAのデザインは、ウィンウッドの豊かな歴史的遺産から直接着想を得ており、この地域の産業の歴史に根ざしています
MVRDVが設計し、マイアミを拠点とするKobi Karpがアーキテクト・オブ・レコードを務めるWOMAは、ファッション、アート、工芸を中心とした、暮らしと仕事のコミュニティを創出します。隣接する非営利のアート・インキュベーター、Bakehouse Art Complexとともに、WOMAは強力なクリエイティブ・デュオを形成し、NW5番通り沿いのさらに南側に形成されているクリエイティブな軸を延長します。WOMAは、マイクロスタジオから3ベッドルームの住戸までの中価格帯の住宅、オフィス、コワーキング・ビジネスセンター、そして多種多様な事業に適した店舗区画を備え、自己居住を目的に住宅を購入する人々を対象としています。この多様なコミュニティは、スイミングプール、スポーツテラス、ペットパークなどを含む、屋上に広がるさまざまな共用施設によって支えられています。
「WOMAは、視覚的な面だけでなく、機能的な面でも地域を重視しています」と、MVRDVの創設パートナーであるヤコブ・ファン・ライスは述べています。「ヒューマンスケールと歩行者のつながりを重視しながら、豊かな緑、地域の店舗、アメニティ、多様なタイプの住宅を統合し、人々が出会い、交流し、ウィンウッド・ノルテのコミュニティの一員であると感じられる場所になります」

魚谷繁礼・森田一弥・塚本由晴による書籍『新・都名所図会 京都のリアル・アーバニズム』をプレビューします。
また、本書籍を抽選でプレゼントいたします。“新感覚の街案内”の視点で、生きた歴史都市として京都“らしさ”を捉え直す内容です。“新京極ゲーセンコンプレックス”などの83事例をドローイング・テキスト・写真で紹介しています。
プレゼント企画の応募締切は、2026年10月16日(金)13時まで(応募はお一人様1回までとさせていただきます。複数回ご応募いただいた場合も、抽選対象は1件として扱います)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。本書籍のオンラインでの販売ページはこちら(amazon)。
住宅地に潜む古墳、駐車場に残された地蔵、元はプールだった疎水等、何気ない生活と歴史のレイヤーこそがこの街の面白さだ。江戸の都名所図会の手法を用いた83の図会からは、気候や地形、祭礼、条例、開発が複雑に絡まる街が見えてくる。生きた歴史都市として京都「らしさ」を捉え直す、地元民とマニアに贈る新感覚の街案内。
以下に、プレビュー画像を掲載します。


リノベる株式会社の、設計パートナー (業務委託) 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
【設計パートナー募集】
高い品質水準のリノベーションに携わりたい設計者の方へ。
当社では、顧客満足を起点とし、デザイン性、工程管理、品質管理、最終的な仕上がりまでを含めたプロジェクト全体の完成度を担える設計パートナーを募集しています。
※品質水準とは、顧客満足を起点として、デザイン性、工程管理、品質管理、最終的な仕上がりまでを含めて評価される、プロジェクト全体の完成度を指します。
当社のリノベーションは、設計・デザインの良し悪しだけでなく、お客様とのコミュニケーション、工程・品質管理、最終的な住まいとしての完成度まで含めて、プロジェクト全体の価値を重視しています。
その水準を安定して担保できる設計者と、長期的に対等なパートナーとして協業したいと考えています。


神戸を拠点とし、多様な規模と方法で“環境のデザイン”を行う建築設計事務所「株式会社ofa」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
ofa/小原賢一+深川礼子 は設計スタッフ(正社員)1名(既卒・中途/2026卒可)を募集します。
【ofaについて】
私たちは神戸を拠点に、建築設計を軸としてインテリアから住宅・公共建築・公園・まちづくりなど、多様な規模と方法で「環境のデザイン」を行う建築設計事務所です。これからの健やかな豊かさに向かって、ありたい・あるべき都市や地域・社会を考え、建築と空間のデザインを通して実現したいと考えています。業務は基本・実施設計、監理まで一貫して行うことを原則としており、設計業務全般にわたる経験が得られます。プロポーザルに積極的に参加し、ワークショップなど地域と共に進めるプロジェクトのデザインにも取り組んでいます。少人数の体制で、原則的に担当者は計画から竣工まで継続して担当します。メンバーそれぞれがプロジェクトに主要で大切な役割を果たしています。
プロジェクトの意味やビジョンなど根幹から考え、スケッチや模型・3Dデータによるスタディとチームでの議論を並行して設計を進めています。CLTによる木造やZEBに取り組むなど、建築の技術や社会性に幅広い視野と興味を持ちながら、ディテールまで丁寧にデザインします。自分の描いた線が実際に立ち上がる現場に立ち会い、監理まで手掛けることも大切にしています。
事務所では、デザインの源となる、さまざまな建築と都市の経験を共有すべく、勉強会や見学会に参加したり、事務所旅行や見学報告会をしたりと、建築に携わることを楽しんで仕事をしています。
ofaでの仕事の魅力は、建築を通して社会に新しい価値を提案し、つくりだす空間によって暮らしや地域が変わっていく姿に直接携われることです。直近では京都の児童福祉施設や淡路の木造ZEBオフィスに関わる設計監理が進行し、城崎温泉の温泉交流センター設計もスタートしました。
建築からまちへプロジェクトはつながります。建築設計をベースに、プロジェクトの企画や作り方、デザイン、将来の地域や都市、社会の姿まで、一緒に考えて、提案して、形にして、実現したい方を募集します。


設計の手前から事業を企画し、建築から運営まで担う「らいおん建築事務所」の、デベロッパーアーキテクト(経験者・既卒・2027年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
【デベロッパーアーキテクトとして活躍できる人を募集しています】
私たちは、建築を設計するだけでなく、その手前にある「何をつくるのか」「どのような事業にするのか」というところから考え、事業を企画し、プロデュースし、設計し、つくり、運営するところまで関わる建築設計事務所です。らいおん建築事務所では、このように事業と空間を同時に考え、建築家の職能を設計の前後へ広げていく働き方を「デベロッパーアーキテクト」と呼んでいます。
クライアントから依頼された建物を設計する仕事を土台としながら、自ら不動産を取得して再生する事業、ホテルや民泊などの宿泊事業、保育園や地域拠点の企画・設計、全国各地のエリア再生やまちづくりなど、プロジェクトごとに異なる立場で仕事をしています。設計の手前にある事業企画やプロジェクトマネジメントから、建築設計・工事監理、DIYや自主施工、完成後の運営まで、幅広く関わります。一つの職能に閉じず、必要なことを自分たちで考え、実行していくことが私たちの仕事です。
今回、こうした仕事を一緒につくっていくスタッフを募集します。実務経験のある方だけでなく、2027年春に卒業予定の新卒の方、既卒・第二新卒の方も対象とします。建築の実務経験そのものよりも、設計だけに仕事の領域を限定せず、事業、地域、運営など新しい領域へ踏み込んでみたいという意欲を重視します。

マットな質感で景観や建物に馴染む、40mm厚の金属屋根「SCシリーズ」(LIXIL) の特設サイトが公開中です。
光沢を抑えた落ち着きのある佇まいは、植栽等とも調和して“上質な公共空間”を演出します。電子ギフトが抽選で貰えるアンケートは応募締切間近です。回答の締切は、2026年9月15日まで。アンケートのフォームはこちらから。
デザイン性に優れた特注アルミハニカム屋根の導入に、予算が合わずに悩まれた経験はありませんか。
SC for Public SPACEは、金属の光沢を抑えた低彩度で落ち着きのあるカラーを規格品で設定。落ち着きのある佇まいで上質な公共空間を演出。現場に合わせた納まりの工夫により、特注造作に引けを取らない美しい仕上がりを低予算で実現できます。
9月15日まで、アンケートキャンペーンを実施中。抽選で150名さまにAmazon電子ギフト2000円分をプレゼント
以下に、詳細な情報を掲載します。

アーキテクチャーフォトで、2026年8月に注目を集めた記事をランキング形式でご紹介します。
(※広告とプレゼント企画の記事は除きます。また作品記事についてSNS広告を活用した再発信を行う場合がありますが、その流入はランキングに影響しないよう設定しています)
- SANAAによる、山形・村山市の「新・道の駅むらやま」の建築基本設計 (概要版) が公開。山並に囲まれた敷地に計画された、“まるい屋根”と”中庭”からなる建築
- Horibe Associatesによる、大阪・阪南市の「private villa ten -KUMANO-」。山腹に位置する一棟貸しの別荘。海への“眺望”の最大限の享受を求め、居住空間を持上げると共に床レベルの操作で“立位でも座位でも眺望が得られる”空間を構築。内外を繋ぐ深い軒は“風景との一体化”も意図
- 今津康夫 / ninkipen!による、京都・福知山市の社屋「鳥名子」。城下町の風情と雄大な川のある地域。歴史的文脈と自然の気配に“相応しい佇まい”を求め、瓦の大屋根と焼杉の外壁を用いた“誠実な素材の重なり”でつくる建築を考案。自らの街を語る為の“物見塔”も最上部に用意
- ULTRA STUDIOによる、東京・渋谷区の「上原坂道のマンション」。都心の住宅街での計画。“自由奔放さと凡庸さが同居する風景”の再評価と更新を意図し、見慣れたものから出発して“過剰に拡大解釈と変形”を行う設計を実践。“新たな自然”をつくり出して生活に発見をもたらす
- コルビュジエのスケッチを紹介する展覧会「若きル・コルビュジエの旅」。東京藝術大学大学美術館 陳列館で開催。財団所蔵の資料から旅先で描いたスケッチ約100点を選定し、高解像度データを元に原寸大で複製して展示
- 伊東豊雄による「花小金井の家」(1983年) が公開へ。妹島和世の伊東事務所入所2年目の担当作品としても知られる。国際文化会館が公開や展示プログラムの運営を担う
- 神谷修平+カミヤアーキテクツによる、長野・軽井沢の別荘「THE CONE」。森に囲まれた急斜面の中にある敷地。地形と呼応する“円の一部を切取った”平面とし、断面を片流れとして風景を取込む“逆円錐形のルーフ”を構築。内部では円弧状の廊下を中心に“大小の様々な空間”が展開
- 久米設計による、熊本の「八代市新庁舎」。震災復興の一環として計画。“災害への強さ”と“文脈と呼応”する建築を目指し、床と天井を地域産木材の“CLTトラスユニット”工法で造る建築を考案。城の石垣の再利用なども行い“土地の記憶を継承”も意図
- 前田圭介による建築展「ほころび」。大阪・日本橋の安藤忠雄設計の建築を会場に開催。代表的な17作品の“コンセプチュアルモデル”と“初期ドローイング”に加えて“旅のスケッチ”も展示
- OFA建築設計事務所による、東京・小金井市の「SA house」。遊歩道越しに緑豊かな公園を臨む敷地。樹木が立ち並ぶ景観を最大限に取込むため、上階に主空間を配置して“大開口”を設ける建築を考案。梁の間隔や床の段差の操作で内から外への“連続的な空間体験”も生み出す
- and to 建築設計事務所による、東京の「グリムシングハウス」。能に魅せられた夫と家族の住居。日本空間の奥行と自然との暮らしの要望に、遮景を用いた“動的な見え隠れ”と現象を定着する“静的な見え隠れ”を備えた空間を志向。能の“序破急”や“面”と共鳴する建築が現れる
- 礒健介 / 礒建築設計事務所による、神奈川の「大磯の家」。“心を静かに整える場所”も意図された計画。この地の空気を感じられる住まいを求め、時間や気配と呼応する“外部と一体となった”存在を志向。LDKと同面積の内庭で“外を暮らしの延長として取込む”構成を考案
- 加藤渓一 / スタジオピース+HandiHouse projectによる、東京・あきる野市の住宅「道と門型と雑木林」。緑豊かな林に面する敷地。環境が“そのまま立ち現れた”空間を求め、敷地内に林へ抜ける道を通して“門型フレーム”を架ける建築を考案。少ない手数で“素材の味を活かした美味しい料理”の様に作る
- 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
- ヨネダ設計舎 / 米田雅樹による、三重・亀山市の住宅「野原の家」
- 小山光+KEY OPERATIONによる、東京・豊島区の「中池袋公園 高窓の光庭」。催しも行われる公園と対面する敷地に建つ複合ビル。広場と“一体感を生む”ファサードを意図し、高窓部分を後退させて“植栽を挿入する”断面構成の建築を考案。内部への視認性の確保とリース面積の最大化も実現
- 西下太一建築設計室による、京都市の「御陵の家」。居住空間と仕事場を内包する計画。用途間の動線計画と其々に“ふさわしい居心地”を主題とし、廊下などの移動空間に“静けさと心の切替”のある建築を考案。短いシーンの中に“儚い光と暖かい翳”も存在させる
- ツバメアーキテクツとUG都市建築による、東京の「新橋のオフィスビル」。住むと働くの間を拓くプロトタイプも模索。“コモンスペース”を散りばめて入居者が建物全体を使用可能とし、執務空間では給湯機能を窓際に配置して交流を促進。外観は近景と遠景の両方で質感とリズムの感受を意図
- nendoによる、長野・御代田町の「土管のゲストハウス」。宿泊機能を備えた芸術作品等を収蔵する保管庫。インフラに用いられる“ボックス・カルバート”の考え方を応用し、土管を井桁状に積み重ねた様な建築を考案。保管物の増加に伴い“土管”の追加も想定
- 岡田一樹 / R.E.A.D. & Architectsによる、石川・金沢市の集合住宅「THE TERRACE SAIGAWA」。川筋景観保全と伝統環境保存の指定地域。“地域に愛される”存在との要望に、敷地内に“通り抜け可能な路地”や“ベンチのある小広場”を設ける計画を考案。外の縦格子は“金沢らしさ”に加えて内外の関係性も調整
- 山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、東京のサウナ施設「渋谷SAUNAS」。都心部の新築三階建ての建築。専門家らと共に立案したコンセプトの具現化の為に、形と寸法や素材において“触覚の心地よさ”を意識した設計を志向。細かな什器までも一貫してデザインし非日常的な世界観を作る
- 葛島隆之建築設計事務所による、三重・員弁郡の住宅「Rural House」
- 石上純也の「徳島文化芸術ホール」をテーマとした展覧会の会場写真。約2,000枚の実施設計が完了している建築の模型やドローイングを中心に展示
- 小室舞 / KOMPASによる、東京・千駄ヶ谷の、事務所併用住宅「アイビス千駄ヶ谷」。収益性と生活の両立を目指し、法規制内で建築可能な最大限の床面積を確保、その過程で生みだされる階段状の屋外空間が内部とも連続し、都心部における緑あふれる豊かな生活を実現
- 山﨑壮一建築設計事務所による、神奈川の「house K」。建て込んだ住宅街の北側接道の土地。採光と通風に加えて“足元の明るさ”を求め、西に量塊を寄せて東を中庭とする構成を考案。水平垂直方向へ空間を連鎖させ全体を緩やかに繋いで“家族の程良い距離感”も生み出す
- 山田伸彦建築設計事務所の建築設計、スタジオテラのランドスケープデザインによる、東京・町田市の「町田薬師池公園四季彩の杜西圓ウェルカムゲート」
- 空間構想による、インドネシアの店舗「Itsumo Dessert Shop」。既存の建築の内外を改修。自然素材を用いた“静かで繊細な”体験を求め、地場の硬木で仕上げた壁面に天窓から自然光が降り注ぐ空間を考案。新たな“構造フレーム”の追加で床位置を変えて元の躯体の位置付けも更新
- 押山剛司建築設計事務所による「栃木の家」。戸建てと田んぼが入り混じる住宅街の敷地。植物や庭いじりが好きな施主の為に、個性的な複数の庭と建築が“絡み合う”ような平面構成を志向。箱形をベースとして“スタックとシフト”を繰り返して造り上げる
- 久保都島建築設計事務所による、東京・中央区の「HAMANOYU えど遊」。複合用途ビルに計画。都市環境での“身体感覚に働きかける入浴体験”を主題とし、自然通風を可能とする“二重天井”を備えた“半露天風呂”を考案。同事務所が手掛けた低層部外装は親しみと圧迫感の低減も意図
- Lib Work・Arup・小川大志・京谷友也による、熊本・山鹿市の「Lib Earth House model B」。建設用3Dプリンターを用いた住宅のプロトタイプ。循環型社会への貢献も求め、“土が主成分の3Dプリント壁”と“在来工法の木造軸組”で構成。内部への環境の導入も意図して室ユニットが並ぶクラスター型とする
- 高橋勝と佐野春仁による、京都・右京区の「京北森林組合木造倉庫」。森林施業の為の資材倉庫と車庫。自らが生産した木材を用いた“意味ある”存在を求め、山と木にまつわる“意識や技術の継承”を担う建築を志向。地元工務店と建築専門学校大工チームが協業する体制で造り上げる
- 平田晃久建築設計事務所による、群馬・前橋市の「まえばしガレリア」。旧広場に建つ商業と居住の為の施設。街を盛り上げる“建築的な提案”との要望に、現地で感じた広場の“リアリティー”から着想して構想を開始。店舗と中庭からなる広場の上に“輪をなす住居群”が浮かぶ建築を造る
- 五十嵐理人 / IGArchitectsによる、東京の飲食店「纏壁居」。テナントビルのワンフロアでの計画。諸機能を表と裏に分断しない“緩やかな関係づけ”を求め、“ひとつの連続した壁”で構成する空間を考案。左官仕上げで連続性を際立たせると同時に光と影の豊かな表情も引き出す
- 神本豊秋+再生建築研究所による、東京・千代田区の「旧岡田ビル再生計画」のレポート。都心の築約50年の事務所ビルを改修。法令抵触部の是正と空間性向上の両立を目指して、環境との緩衝帯となる5層の吹抜に加え様々なアイデアを実践。改修だからこそ生み出せる豊かさを持つ建築
- 小笹泉+奥村直子 / IN STUDIOによる、京都市の、集合住宅の一住戸を改修した自邸「北白川のフラット」。京都から想起された“時間の分厚さ”をもつ生活空間を古建具等を混在させることで実現
- 光浦高史 / DABURA.mによる、大分・別府市の宿泊施設「GALLERIA MIDOBARU」。地形を出発点とし地域性と固有性を持つ建築を構想
- 小野寺匠吾建築設計事務所による、神奈川・横須賀市の「秋谷の住宅」。東京で働く施主の為に山を背に海を見渡す地に計画、“環境的な家”の要求に眺望と場への調和を考慮し様々な方角を向く箱を積層、ずれた重なりは内部に様々な対比と連続をつくり生活と環境を混交
- MoMAでの展覧会「解放の建築家たち:西アフリカのモダニズム」の会場写真。大陸西側7か国の独立期の近代建築を検証する展示。文化・経済・気候などの条件に対して、“モダニズムの表現様式”を適応・導入・再創造を試みた“建築言語”を明確に示す。当時の政治的理念との関係にも注目する
- 熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JVによる「徳島文化芸術ホール(仮称)」の実施設計概要
- 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・江東区の店舗「ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ」。海辺の高層ビルが連なる地域の公園に計画。公園を分断しない建築の在り方を求め、内外が緩やかに繋がり“敷地全体がカフェに感じられる”空間を志向。小屋の集積からなり外周部に中間領域の軒下を配する構成を考案
architecturephoto® News Letter
メールマガジンでも最新の更新情報を配信中













