隈研吾とハーバード大学GSD建築学科長のグレース・ラの対談の動画です。隈の作品集の刊行を記念して同大学で2026年10月に行われたもの。隈の作品集『Kengo Kuma: New Works』はamazonでも販売されています。
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京都と東京を拠点とする、関祐介が主宰の「YUSUKE SEKI STUDIO」の、設計スタッフ(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
YUSUKE SEKI STUDIO|スタッフ募集
ありがたいことに、関わるプロジェクトを選べるようになってきました。
建築設計、ブランドディレクション。
不定期でスタジオのTシャツやキャップもつくる。今回は、クリエイティブの密度をさらに高めるため、新しいスタッフを募集します。
当然を疑い、問いを育てる。
その視点は、建築だけに留まりません。
クライアントワークを日々攻略し、ときには自分たちでもプロジェクトを立ち上げる。
そんな環境で、日々の小さな違和感や気づきを大切にし、探究心を持って丁寧に仕事と向き合える方と一緒に働きたいと思っています。




渡辺裕貴 / Fuuが設計した、沖縄・今帰仁村の宿泊施設「AO NAKIJIN (amahaji / yanbaru)」です。
森と海を臨む敷地に建つ二棟のヴィラです。建築家は、“風景と調和する”存在を求め、地域伝統の軒下空間“アマハジ”を参照した“深い軒”を備えた建築を考案しました。そして、強い気候条件を柔らかく受け止めると同時に内外を“滑らか”に繋ぎます。施設の場所はこちら(Google Map)。
沖縄県北部、今帰仁村の高台に計画された本建築は、森と海を一望できる自然豊かな環境に寄り添うリゾートヴィラです。
敷地からは眼下に広がる緑の海原、遠くに広がる青い水平線、そして夜には満天の星空を望むことができ、この地ならではの圧倒的な風景と調和した建築が求められました。
設計の出発点となったのは、沖縄の伝統的な住まいに見られる「アマハジ」という軒下空間です。
強い日差しやスコールから暮らしを守りながら、人々が集い、自然と共に過ごしてきたこの半屋外空間のあり方を現代のリゾート建築に継承しました。深い軒は強い気候条件をやわらかく受け止めると同時に、内と外を滑らかにつなぐ“居場所”を生み出しています。屋根はわずかに「く」の字に折り曲げることで構造的な剛性と軒の深さ、2階の天井高を同時に確保。内部には大開口を設け、焼杉の勾配天井が内外をつなぎ、光や風、風景の移ろいを建築の中へと導きます。室内から眺める自然は、窓を額縁にした静かな一枚の絵となり、空間に豊かさをもたらします。
テラスには外ダイニングやプールを設置し、天候に左右されずにBBQや遊泳といったアクティビティを楽しむ事ができる設えとしました。浴槽には、温泉効果を持つ肌に優しい湯を堪能でき、空と森を切り取った窓からは夕日が沈む様を望むことができます。
加えて、軒で受け止めた雨水を建物下部に貯留し、ろ過システムを経て生活用水や浴槽水として再利用。災害時には飲料水としても活用可能な備えを整え、環境の恩恵を受け入れた建築としています。


高級住宅やリゾートホテル中心とし、店舗デザインも手掛ける「キャップデザインスタジオ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
【仕事内容】
建築設計事務所でありながら、店舗・空間デザイン・建築全てを思い切りやりたい、様々な技術や知識を学びたい、色んな経験を多く積みたい。とにかく、「デザイン」「建築」が好き、「やる気」がある元気な人を募集。これからの時代、「インテリアも建築もプロダクトもモノつくりに『境界』は無いよね。」とお思いの方是非我が社を志望ください。どちらも幅広く、深く、楽しく、時には厳しく極めて行けます。必ず数年後には周りの同期と差が付く貴重な体験を積んだ貴重な人材になれます!!
規模拡大のため、一緒になって前進していけるパートナー若干名を募集致します。弊社は恵比寿を拠点に27年、小規模ではありますが楽しく時には厳しく。店舗デザインをはじめ住宅、集合住宅、ホテル。リノベーション、複合ビル、街づくりまでかなり幅広く。また非常にクオリティー、デザイン性の高い仕事を数多く行っております。
特に最近では、高級住宅、ホテル、リゾートホテルの依頼が多く、様々な経験、充実した体験をすることが出来ます。弊社は一貫して担当制で業務を行い、プレゼン・デザイン~基本設計・実施設計・申請~監理まで一連の内容を担当してもらいます。全ては代表建築家とのチーム制で進めます。ですので、全てを経験し学ぶことができます。
今後のこの設計・デザイン業界で勝ち抜いていくのに必要な建築知識・資格、デザイン力、CG・作図能力から現場監理、コミニュケーション能力まで幅広く「建築事務所」「デザイン事務所」の両方の知識、経験を積み、自身のスキルに生かしていくことが可能です。ですので、店舗デザインに限らず、広く空間つくりに興味が持てる方。将来いつかは独立をしたいと夢を持っている方。独立後もバックアップ致します。

西沢立衛・増田信吾+大坪克亘・山田紗子が出展し、妹島和世の監修による展示「最終処分場 -自然と産業、人とつくる風景-」です。
瀬戸内産業芸術祭2026の一環として“管理型処分場”で開催されています。建築家たちは、循環の身体での感受を求め、風景と呼応する色彩を“展望台・バス・ウェア”等に与える計画を考案しました。
会期は、2026年10月31日まで。展覧会の公式ページはこちら。
「最終処分場 -自然と産業、人とつくる風景-」
サスティナブルな環境の実現を目指すオオノ開發。会場となるのは、東温市の複合リサイクルプラント内にある管理型処分場です。処分場として使われる谷は、廃棄物と土が混ざらないよう地面と縁を切られた大きな鉢のような構造で、およそ15年をかけて廃棄物で埋まっていきます。見学者はマテラカラーの現場服をまとい、バスで頂上近くへ。谷の淵や人工的につくられた丘の上から、ダイナミックな処分場の風景を体験します。
自然と人工物と人間がつくる風景が浮かび上がり、循環を身体で感じることのできる展示です。




森清敏+川村奈津子 / MDSが設計した、茨城・石岡市の別荘「十窓の間」です。
住宅地でのプロジェクトです。建築家は、周辺環境との関係を考慮し、敢えて“閉鎖的“にして“逆説的に無限の小宇宙を感じさせる”計画を志向しました。そして、黒い壁と床に包まれた空間に“穴”を穿ったリビングを中心に据える建築を考案しました。
東京近郊の住宅地に建つ別荘。
北西側は大きな公園に面しているが、南東側は隣家と庭もなく接しているため、大自然に向かって大きな開口といったスタイルの別荘とはならない。
以前、類似した敷地で「掬光庵」という住宅を設計した。その住宅は「光の差し込む窓を抑え、素材を変えながらも全て黒で統一した闇の中で、抑制されたわずかな光を掬いとり、四季の移り変わりを強く意識させる」というもので、この別荘においても外部に対して閉鎖的にすることにより、逆説的に無限の小宇宙を感じさせる。
建主はほとんどの時間、中心の部屋で映画を観るという。その部屋は適度な吸音ができる艶のない黒い布で包まれており、床は映り込むほどに艶のある黒となっている。
その黒い空間より外周に対して穴を開け、外周であるバッファーゾーン的空間より更に外部に対して多様な開口を設けている。
中心の黒い空間の艶のある床は艶のない壁に対して相対的に光を強く感じさせ、季節、時間によってその光の質は変化し、映りこむ空の色、そして木々の緑あるいは紅葉した様を映し出す。北側の公園に面した寝室、キッチンの窓は大きく開けられ、暗がりの中心からは輝度差も相まって眩しいくらいの光である。
そして外部に対して閉鎖的であるものの、北側に張り出したバルコニーの壁が雑多な風景のみを切り取り、筑波山を望む2階の書斎が中心の部屋とは対照的に外部との関係を直接的につくり出している。




今津康夫 / ninkipen!が設計した、兵庫・豊岡市の「渋谷料理店」。
温泉街で既存民家を転用する計画です。建築家は、カウンターを“店主の舞台”と捉え、“職人の矜持”の表現を意図して“鉄媒染で漆黒に染めた杉板”で構築しました。新設の大きな窓には“賑やかに語らうシルエット”を浮かび上がらせます。店舗の場所はこちら(Google Map)。
文豪たちに愛された関西有数の名湯、城崎温泉。
多くの観光客が行き交う柳並木の喧騒から一歩離れ、大谿川沿いに静かな桜並木が続く木屋町通りに位置する料理店である。
築60年の民家は背後の崖に埋れるように朽ち果てていたが、瓦礫を取り除き傷んだ軸組を挿し替えると木造建築特有の柔軟さをもって逞しく蘇り、瓦を葺き替えアプローチの橋の欄干に桧を据えると、朱塗りの灯籠に照らされてかつての情景を取り戻した。
店主の舞台となるカウンターは、鉄媒染で漆黒に染めた杉板として職人の矜持を表し、その背後穿った大きな窓は、行灯のような明かりの中に、賑やかに語らうシルエットが浮かび上がらせる。
春は咲き誇る桜、夏は川面を舞う蛍、秋は山裾を染める紅葉、そして冬は静けさに包まれる雪景色。
四季折々の豊かな風景のなか、小さな橋を渡って多くの人々が集うことを願っている。




安藤忠雄の“TIME’S”に焦点を当てた建築展「時がかたちづくる建築 -TIME’Sと安藤忠雄-」です。
同建築に入居する“京都建築センター”で開催されています。スケッチ・模型・図面に加えて建設中の写真を公開します。川勝真一がキュレーションし、大竹央祐・片山達貴・篠田優による本建築の記録作品も展示されています。
会期は2026年11月23日まで(火曜定休)。展覧会の公式ページはこちら。会場の場所はこちら(Google Map)。
本展は、京都建築センターのオープニング展覧会として、センターが入居する複合ビルTIME’Sという建築そのものに焦点を当て、建築と時間、歴史や自然との関わりについて考えようと試みるものです。
TIME’Sは、1984年に建築家である安藤忠雄氏によって設計されました。その後、1991年に南側が増築され、現在の姿になりました。三条通と高瀬川が交差する三条小橋の角、古くからの都市の中心に建つ安藤忠雄氏の代表作の一つです。高瀬川の水面すれすれまで低く設計された床面や、安藤建築の中でもめずらしいコンクリートブロックの表情が特徴です。安藤建築の醍醐味は、単純な幾何学的構成を踏まえた抽象性と、コンクリートという物質やその場所の歴史といった具象性のふたつの極の間に、自然が導き入れられることで生まれるダイナミズムにあります。TIME’Sはまさに、こうしたダイナミズムがわかりやすく体現されています。
展示では、TIME’Sという名を与えられた建築から、建築が不変の存在ではなく、構想から建設、竣工後の時間の中で、かたちづくられていく存在であることを紹介します。手描きのスケッチ、構想の途中段階を示す模型、実際の建設のために描かれた図面からは、建築家の思考の流れを垣間見ることができます。また、今回特別に公開される建設中の写真は、建築が多くの人の手によってつくられる存在であることを伝えています。
そのほか、あらたに3組の若手写真家/映像作家に、現在のTIME’Sに流れる時間を表現する作品を制作していただきました。建築の中に流れる時間、自然がつくりだす表情が、独自の視点から記録されています。

篠原一男が設計した、東京の「上原曲り道の住宅」(1978年) の販売が開始されています。
価格は“10億円”です。“第三の様式”の作品のひとつとして知られています。また、販売専用サイトも公開されています。
今回の販売は、この住宅に暮らし、篠原一男の建築を次の時代へ受け継ぐ機会です。篠原が生み出した空間と、鈴木家がここで重ねてきた暮らし。その両方が、この住宅の魅力を形づくっています。
1978年に竣工した「上原曲り道の住宅」は、三層にわたる吹抜けの広間に立つ二本の鉄筋コンクリートの柱と、上部を横断する梁が印象的な住宅です。力強い構造、赤や緑の色彩、開口から差し込む光が、それぞれの場所に異なる表情を生み出しています。
その空間を日々の暮らしの中で体験できることも、この住宅の魅力です。柱のそばで本を読み、壁に移る光を眺める。建築作品の中に、自分自身の時間を重ねていく住まいです。
アーキテクチャーフォトでは、本建築の公開時に詳細なレポート記事を公開しています。下記でご覧ください。
以下に、その他の公式画像も掲載します。




雨宮知彦 / ラーバンデザインオフィスが設計した、東京の「八王子オフィスK」です。
郊外の“雑居ビル”の一層での計画です。建築家は、執務と接客の機能が適切に同居する空間を求め、ストライプ状に“4つのレイヤーでゾーニング”する構成を考案しました。また、層を横断する“視線や動線の抜け”で広がりや奥行きも生み出しています。
東京郊外の駅前に建つ、雑居ビルの一層をリノベーションした小規模な不動産オフィスの内装である。
求められたのは、20席の個人デスクに加え、受付、接客ブース、多目的な会議室など、執務機能と接客機能が同居する空間としての適切な機能配置であった。
計画では、限られたワンフロアをストライプ状に4つのレイヤー(「パブリック層」「コミュニケーション層」「執務層」「福利厚生層」)にゾーニングし、アプローチから奥へと段階的に配置した。
それぞれの領域に適切な寸法や環境を設計し、快適なオフィス・接客環境を確保するとともに、層を横断する視線や動線の抜けを計画し、分節されながらも一室のオフィス空間としての広がりや奥行きを感じられる構成とした。
基本的に既存のスケルトン躯体をそのまま現しにして天井高を確保する一方で、「コミュニケーション層」には新たに天井を設け親密性と落ち着きをもたらした。
この天井は、側面を亜鉛メッキ波板鋼板で仕上げた独立したエレメントとして、領域の境界を越えて「パブリック層」や「執務層」へと延伸し、ストライプ状の空間を緩やかにつなげている。空間全体の素材の選定や家具の随所にはコーポレートカラーの濃紺を効果的にあしらい、空間体験に心地よいリズムと一貫性をもたらすように工夫した。



スノヘッタとsbpによる、アメリカ・ニューヨーク州の「セントリー・ブリッジ」です。
州立公園の渓谷の歴史ある橋を造り変える計画です。建築家は、“景観との身体的な出会い”の創出を求め、文脈・触覚・耐久性の観点で素材選定も行った“片持ち梁の橋”を考案しました。また、時間の経過に“抗うのではなく耐える”存在も意図されました。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
スノヘッタとシュライヒ・ベルガーマン・パートナーが、ワトキンス・グレン州立公園で完成した「セントリー・ブリッジ」を公開
驚きを込めてつくられた新しい歩行者橋
ニューヨーク州公園・レクリエーション・歴史保全局(The New York State Office of Parks, Recreation and Historic Preservation / OPRHP)は、ニューヨーク州で最も象徴的な自然の目的地の一つへのランドマークとなる玄関口である、ワトキンス・グレン州立公園の新しい「セントリー・ブリッジ」を公開しました。ニューヨークを拠点とするシュライヒ・ベルガーマン・パートナー(schlaich bergermann partner / sbp)とスノヘッタのスタジオが率いるチームによって設計されたこの橋は、エンジニアリングにおける革新性と、敷地の歴史的な特徴やドラマチックな自然景観への深い敬意とのバランスを取ったデザインによって、公園内で親しまれてきた横断箇所を再構想しています。
ワトキンス・グレン州立公園を冒険することは、洞窟のような岩壁、滝、静かな水たまり、苔に覆われた水の染み出す場所のある、驚きに満ちた旅です。ニューヨークを拠点とするsbp(シュライヒ・ベルガーマン・パートナー)とスノヘッタのスタジオが率いるチームによって設計された新しい「セントリー・ブリッジ」は、人々に親しまれているこの州立公園内の遊歩道構造物の伝統を基礎として発展させています。この橋は渓谷の入口を示すとともに、ニューヨーク州公園・レクリエーション・歴史保全局(OPRHP)が手がけてきた、そして今後手がける公共事業の100年を記念するものです。
「このプロジェクトは、この国で最も息をのむような渓谷の遊歩道の一つへのアクセスを回復するとともに、この重要なインフラが今後何世代にもわたって公園の訪問者に役立つことを確実にするものです。この重要な節目は、私たちの職員と、このプロジェクトを実現させた設計・施工チームの献身と専門知識がなければ、達成できなかったでしょう」と、ニューヨーク州公園・レクリエーション・歴史保全局のキャシー・モーザー(Kathy Moser)局長は述べました。
年間100万人以上の訪問者が、公園内の有名なゴージ・トレイルを通行します。新しい橋は、100年以上にわたって訪問者のために機能してきた、元の「セントリー・ブリッジ」に代わるものです。侵食や不安定な岩盤の状態による構造的な劣化が確認された点検を受けて、OPRHPは全面的な架け替えが必要であると判断し、敷地特有のエンジニアリング上の課題に対処しながら、歴史的な橋への敬意を示す恒久的な解決策を開発するよう、sbpとスノヘッタに依頼しました。
「セントリー・ブリッジの完成は、人々がワトキンス・グレンを楽しむことを継続させるとともに、世界中から訪れる新たな世代の自然を求める人々を迎え入れます」と、スノヘッタのパートナー兼建築家であるアラン・ゴードン(Alan Gordon)は述べました。プロジェクトディレクターのマット・マクマホン(Matt McMahon)はまた、こう述べています。「橋と遊歩道は、渓谷の歴史と工芸の伝統に敬意を払い、崖や小川の独特な生態系を保護し、石と水の体験を高めます」
特注で製作されたステンレス鋼の構造体は、渓谷を横断して46フィート(約14メートル)にわたり片持ち梁形式で張り出しています。この構造体は、岩盤がより強固で荷重を支えることができる北側で、完全に支持されています。橋の半アーチ状の身振りは南側の岩壁の背後に後退し、滝や崖、そしてその上方にある市民保全部隊(Civilian Conservation Corps / CCC)時代の渓谷の遊歩道への眺めを広げています。
「この橋は、熟慮されたエンジニアリングが、性能と体験の両方をどのように支えることができるかを示しています」と、シュライヒ・ベルガーマン・パートナーのマネージングディレクターであるマイケル・スタイン(Michael Stein)は述べました。「プレファブ化が可能で、渓谷への影響を最小限に抑えて設置できる、軽量な片持ち構造を開発することで、私たちは敷地の環境的な繊細さに対応しながら、ニューヨーク州で最も際立った景観の一つを巡る旅を高める、強靭な横断路をつくることができました」
職人技は、この橋の特徴の中心をなしています。素材である、ショットピーニング加工を施したステンレス鋼の構造体、ニセアカシア材の手すり、特注のブロンズ鋳物、粗挽きのヘムロック材を型枠に用いたコンクリート、そして新しいブルーストーンの踊り場は、それらが持つ文脈的、触覚的、耐久性のある性質を理由として、意図的に選定されました。
「地元で製作されたこの橋は、製作者たちの痕跡を帯びています」と、スノヘッタのプロジェクトデザイナーであるドネシュ・フェルドウシ(Donesh Ferdowsi)は述べています。「ディテールは明快で装飾がなく、時間の経過に抗うのではなく、それに耐えるように設計されています」
ブロンズ鋳物は、敷地のより細やかな要素を特徴としています。絶滅危惧種のトンボ、希少な植物、そして歴史的なアーチ橋の模型は、立ち止まってワトキンス・グレンの文化的・自然的遺産を観察するための、細やかで触覚的なひとときを提供しています。この橋はまた、ニューヨーク州公園局が定める厳格な100年間の耐久性要件を満たしており、この基準がすべての素材の選定を形づくりました。
体験的には、この作品は眼下の滝や地質への眺めを縁取り、霧や移り変わる光への意識を高め、単に景観の中を通過するのではなく、景観との身体的な出会いを生み出しています。熟慮された素材の切り替わりは、訪問者に手でつかむもの、感じるもの、そしてその場所との直接的なつながりを与えます。特注のニセアカシア材の手すりと、ピトン(岩に打ち込む登山用の金具)から着想を得た固定箇所は、岩壁やトンネルの不規則な表面を巧みにたどり、滝の裏側やトンネルの中、岩を削ってつくられた階段を上る際に、つかまる場所と心を引きつける動きを提供します。
建築、エンジニアリング、職人技、そして環境保全を熟慮して統合した新しい「セントリー・ブリッジ」は、入念につくられた公共事業を通じて人々と自然を結びつけるという、ワトキンス・グレンの長い伝統を継承しています。

SHARE 写真家の大山顕が案内、東京のインフラを巡る体験型イベント「東京建設図鑑(土木編)」が開催。書籍『立体交差 / ジャンクション』の著者である同氏と、首都高速道路や郊外風景を“いつもと違う目”で観察。建築や土木に関わる学生が対象。参加費無料
- 日程
- 2026年10月17日(土)・11月3日(火)

写真家の大山顕が案内、東京のインフラを巡る体験型イベント「東京建設図鑑(土木編)」が開催されます。
書籍『立体交差 / ジャンクション』の著者である同氏と、首都高速道路や郊外風景を“いつもと違う目”で観察する内容です。建築や土木に関わる学生が対象です。参加費は無料。
開催日時は、2026年10月17日(土)・11月3日(火・祝)。参加には、こちらのページから事前申込が必要です。
10月17日(土)・11月3日(火・祝)の両ツアーとも、現在申込み受付中。
「みんなの建設業★東京建設図鑑」は、一般社団法人東京建設業協会が新たに立ち上げた、建築や土木、都市を実際に見て、歩いて、体験し、記録する学生向けプロジェクト。
東京の街を巡り、見つけ、記録する。いつもの風景を少し違う角度から観察し、参加者それぞれが写真やスケッチ、言葉などで採取したものを、東京建設図鑑の一ページとして積み重ねていきます。
その最初の企画として開催されるのが、今回のツアー「土木編 Vol.1」と「土木編 Vol.2」。
両ツアーに同行するのは、『工場萌え』『立体交差・ジャンクション』『団地の見究』などを通して、これまで見過ごされがちだった都市やインフラの風景に光を当て、新しい見方を示し続けている写真家・大山顕氏。
10月17日(土)の「土木編 Vol.1」では、屋根のない2階建てオープントップバスで首都高速道路を走ります。
川の上を通る道路、建築のすぐそばを抜ける高架、複雑に重なるジャンクション。首都高は、建築や地形とどのように関わりながら、東京という都市の形をつくっているのでしょうか。普段とは異なる高さから東京を眺め、首都高と都市の形との関係を新たな目で見つめます。箱崎周辺でバスを降りた後は、箱崎ジャンクションや永代橋などを歩いて観察します。
11月3日(火・祝)の「土木編 Vol.2」では、大型バスで多摩川・浅川周辺へ。川、橋、河岸、モノレールなど、自然とインフラが重なり合う郊外の風景を巡ります。
実際に動いている建設現場を見学するほか、古い邸宅を使った和食店で、建設の仕事に携わる技術者とのランチ&トークも開催。参加対象は、建築・土木・都市・環境・空間デザインなど、建設に関わることを学ぶ学生のみなさん。参加費は無料です。
写真家・大山顕氏と一緒に、首都高の風を感じ、川や橋、都市の風景をいつもと違う目で見つめてみませんか。ぜひご参加ください。
以下に、詳細な情報を掲載します。


多様なデザインを通して、事務所とスタッフの成長も促す「竹内巌 / ハル・アーキテクツ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)と アルバイト 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
竹内巌/ハル・アーキテクツでは、新規にスタッフ及びアルバイトの募集をしております。
私達のアトリエでは各々の建築やインテリアが持つ周辺環境や歴史的な背景、目的等を読み解きつつ、建築や都市、街並みに独自の空間、形態、時間軸を生み出す事を目指しています。
その為、フォルムや機能に加えて内面的で目に見えない感覚や本質も大切にしており、それらのコンセプトに応じた形態や空間、ランドスケープなど、デザインをする範囲は多様です。建築に於いての、うつろいや陰影、季節や時間の経過から生まれる場の変化への視点は、自然や周辺環境との共生、持続可能な未来への視点、場の歴史性等をシームレスに読み込んで、空間の本質を見出すアプローチの要になると感じています。
建築をそんな風に見つめながら、丁寧かつ客観的にデザインができればと思っています。
現在、住宅、集合住宅、商業建築、レストラン、カフェ、オフィス、インテリア、リノベーション、街づくり、ランドスケープ等の計画に携わっております。
スタッフはそれらの多様な計画を設計当初から竣工迄担当する事となります。
それにより建築を部分的な理解に止めず、総合的に把握し自身の活躍につなげるように方向付ける事を意図しています。また、様々な企業、職種の方々との仕事を通して、マネジメント、コミュニケーションマナー等の知見等を習得し、アトリエとスタッフのスキルアップ、成長を促したいという方向性も大事なポイントの一つです。
アトリエは、緑豊かな代々木公園の森を大きなガラス窓から望む景観を持ち、気持ちよく過ごす事ができるスペースです。
ここをベースにした設計、デザインは事務所内の日々の建築計画はもとより、他事務所と交流やコラボレーションデザインも折に触れて有り、そうした情報交換の中から日々新しい感覚や情報をアップデートしています。活気のある方と創造的なアトリエを築きたいと思っています。


全国に残る古民家を次の100年へ繋げ、地域の未来をつくる「株式会社つぎと」の、設計スタッフ(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社つぎとは、その土地の暮らしや歴史を象徴する「古民家」を軸に、地域の営みを継いでいく会社です。
地域に根付く資源や文化を活かし、持続可能なまちの未来をつくる事業を行っています。古民家をはじめとする地域資源を起点に、企画・開発、設計・デザイン、運営など、多様な専門性を掛け合わせながら、人が集い価値が循環する仕組みづくりに挑戦します。
それぞれの専門領域に誇りと責任を持ち、地域の一員として課題に向き合い、未来へつながるまちづくりを実践する仕事です。このたび、つぎとでは古民家の改修設計・監理等を行う設計士を募集します。
設計の領域に留まらず、他のメンバーとともに自分ごととして地域に関わっていける方のご応募をお待ちしています。【つぎとのチーム】
つぎとは20~40代のメンバーを中心に活動しており、不動産、宿泊、設計、ITなど、多様なバックグラウンドを持つ人が集まっています。
全国各地にプロジェクトがあるので、各地域ごとに以下のメンバーでチームを組成し、地域のパートナーと一緒に事業を進めていきます。
・エリアマネージャー
・設計
・ホテル運営
・経営管理【働き方】
本社は大阪ですが全国各地にプロジェクトがあるため、設計担当は基本的に在宅勤務でPCを使った作業となり、本社への定期的な出社はありません。
担当物件、プロジェクト単位で各地へ不定期で出張となります。着工した担当物件には定期的に現場監理へ行って頂きます。(出張旅費全額支給)
また、設計業務以外には社内の定例会議や部門毎の定例会をオンライン、オフラインで実施しておりますので、社員間で日常的に顔を合わせることはありませんが、コミュニケーションの機会は十分あります。現在社内の全体会議は月一度大阪にて対面で実施しています。


地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」の、設計スタッフと設計パートナー(業務委託) 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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Fumihiko Sano Studioでは実務経験者/有資格者の設計スタッフ、設計パートナーを募集しています。
弊社では数寄屋大工のバックグラウンドを持つ代表のもと、建築・インテリア・プロダクト・アートインスタレーションまで横断的に手掛ける設計事務所です。私たちは、プロジェクトごとに一からコンセプトを立ち上げ、地域の自然素材や一点ものの素材と向き合いながら、空間とものづくり、表現を一体で考えています。
文化とは終わっていたり完成しているものではありません。木・石・金属・左官・紙・布・ガラスなど多様な素材と職人の技術を掛け合わせ、伝統を現代に更新し、新たな文化を生み出すことを目指しています。伝統を大切にし学びながらも、既成の概念にとらわれず、空間の価値を根本から問い直し新たな価値を作る設計に挑戦し続けています。


公益財団法人 窓研究所の、カナダ建築センターと共同実施するプログラムのフェロー募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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※本件は求人ではなく、研究支援を目的としたフェロー募集のご案内です。
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公益財団法人 窓研究所とカナダ建築センターが、2027年度リサーチ・フェローを募集[締切:2026年11月30日]
公益財団法人 窓研究所は、カナダ建築センター(CCA)と共同で実施する「CCA–WRI Research Fellowship Program」の2027年度フェローを募集しています。
以下概要
■公募テーマ
「Vacancy」
社会の変化によって従来の役割や使われ方が変わりつつある建築や土地に着目するテーマです。空き家や空き地も含め、こうした場所の歴史や、再生・変容の可能性を探る研究計画を募集します。フェローは、CCAのコレクションを用いた調査や、実務者・研究者との議論を通じて研究を深めます。■支援内容
・月額5,000カナダドルの支給(最大3か月分)
・渡航費・ビザ取得費用の補助
・専用オフィスとCCA資料閲覧室の利用■滞在期間
2027年7月〜10月のうち、1〜3か月間
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